WINE GUIDE|初心者・赤ワイン

初心者におすすめの赤ワイン|渋みの強さで選べば失敗しにくい

先に結論

  • はじめての1本なら、渋みが穏やかなミディアムボディから。品種ならピノ・ノワールやメルローが目安です。
  • 濃い味が好きならフルボディ。カベルネ・ソーヴィニヨンやシラー(シラーズ)が代表です。
  • 日本の室温より少し低い15〜18℃くらいで飲むと、アルコールの熱さが抑えられ、味が引き締まって果実の香りが分かりやすくなります。

赤ワインの味は「渋み・酸味・果実味」で決まる

赤ワインの味わいは、大きく3つの要素でできています。

要素どんな感じかどこから来るか
渋み口の中がきゅっと引き締まる感じ。お茶の渋みに近いぶどうの皮や種(タンニン)
酸味後味をすっきりさせる爽やかさぶどうの酸。涼しい産地ほど強めになりやすい
果実味ベリーやプラムのような、熟した果物の香りと甘い印象よく熟したぶどう

赤ワインを「飲みにくい」と感じる原因になりやすいのが渋みです。はじめは渋みが穏やかなものを選び、慣れてきたら少しずつ濃いものを試すと、自分の好みが見つかりやすくなります。

重さ(ボディ)で選ぶ

ワインの説明によく出てくる「ボディ」は、口に含んだときの重さ・濃さのことです。

ボディ味の印象代表的な品種合わせやすい料理
ライト〜ミディアム渋みが穏やかで軽やか。酸味が爽やかピノ・ノワール、ガメイ鶏肉、和食、トマトを使った料理
ミディアム渋み・酸味・果実味のバランスがよいメルロー、サンジョヴェーゼハンバーグ、豚肉、パスタ
フルボディ渋みと香りが濃く、飲みごたえがあるカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー(シラーズ)ステーキ、すき焼き、煮込み料理

まず覚えたい4つの品種

  1. ピノ・ノワールイチゴやチェリーのような赤い果実の香り。色が淡く、渋みが穏やか。赤ワインの入門に向いています。
  2. メルロープラムのようなまろやかな果実味。渋みがやわらかく、親しみやすい味わいです。
  3. カベルネ・ソーヴィニヨンカシスのような黒い果実の香りと、しっかりした渋み。肉料理と合わせると力を発揮します。
  4. シラー(シラーズ)黒い果実とこしょうのようなスパイスの香り。オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれます。

渋みが穏やかで飲みやすい赤ワイン

はじめての方に選びやすい、ミディアムボディの赤ワインです。

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しっかり濃い赤ワイン

肉料理と合わせたい方、飲みごたえを楽しみたい方に。フルボディの赤ワインです。

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特別な日に開けたい赤ワイン

記念日や贈り物に。1万円を超える赤ワインから選んでいます。

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おいしく飲むコツ

  1. 少し冷やすワインでいう「常温」は、もともとヨーロッパの涼しい部屋の温度(15〜18℃くらい)のこと。日本の室温では高すぎるので、暑い時期は冷蔵庫で20〜30分ほど冷やしてから開けると、味が引き締まります。
  2. グラスの中で空気に触れさせる開けたてで香りが閉じている(弱い)と感じたら、グラスを軽く回すと香りが広がります。
  3. 残ったら冷蔵庫へ栓をして冷蔵庫に入れ、2〜3日を目安に飲み切りましょう。空気に触れると、少しずつ香りが弱まります。

よくある質問

赤ワインは冷やしてもいいですか?

はい。軽めの赤ワインは、少し冷やすと酸味が引き締まっておいしく感じられます。ただし冷やしすぎると渋みが強く感じられるので、冷蔵庫から出して少しおいてから飲むのがおすすめです。

開けた赤ワインは何日もちますか?

栓をして冷蔵庫に入れ、2〜3日を目安に飲み切るのがおすすめです。ワインによっては、開けた翌日の方がまろやかに感じられることもあります。

渋いワインが苦手です。何を選べばいいですか?

ミディアムボディの赤ワインや、ピノ・ノワール・メルローを選ぶと、渋みが穏やかなものが見つかりやすくなります。