トンマージ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 商品画像

トンマージ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコTommasi Amarone della Valpolicella Classico

アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ クラッシコは、120年続く老舗ワイナリーが生産する赤ワイン。
伝統的なアマローネとして知名度が高いこのワイン。多数のワイン評論家から、軒並み高評価を得ている銘品です。

11,000円(税抜 10,000円)
2019年 750ml カートに入れる

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11,000(税抜 10,000円)

2019年 750ml
カートに入れる

商品について

トンマージ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ クラッシコは、120年以上の歴史を誇るワイナリーのフラッグシップ。1902年の創業以来、伝統的な製法で生産されてきました。

世界的なワイン評論家ジェームス・サックリングに激賞された味わいと品質は、100日におよぶアパッシメント(陰干し)によって生まれます。
熟したチェリーやプラムの濃厚な果実味に、タバコやドライハーブのスパイシー感が加わる複雑で奥深い味わい。

購入直後から円熟した味を楽しめる1本ですが、さらなる熟成で楽しむのも一興です。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
コルヴィーナ 50%
ロンディネッラ 30%
コルヴィノーネ 15%
オセレタ 5%(2019)
原産国・地域
イタリア/ヴェネト州
生産者 トンマージ(Tommasi)
格付け DOCG

テイスティングノート

トンマージ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ ソムリエ佐々木 テイスティングノート

色調は、深みのあるルビーレッドです。
香りは、熟したチェリーやプラムの濃厚さに、タバコやスパイスのアロマが絡みます。

口に含むと、石灰質土壌に由来するミネラル感、火山性土壌によるスパイシー感が絶妙。フルボディのパワーを持ちながら、なめらかで余韻の長い味わいが特徴です。

【生産者】トンマージ

ワイナリー「トンマージ」の創業は1902年。
創始者のジャコモ・トンマージとそのファミリーが、伝統的なブドウ名産地であるヴァルポリチェッラでワイン造りを続けてきました。
現在の運営は、初代ジャコモから4代目の世代が担当。
ファミリーに伝えられてきた技術がワイナリーを支えています。

トンマージ アマローネ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコが高評価を受ける理由は、いくつかあります。
1つ目はブドウへのこだわり。
原料となるブドウは、すべて自社畑で収穫されたものです。ファミリーの手によって収穫された質の良いブドウが使われています。

2つ目は厳格な品質管理です。
ブランド力を守るために、納得のいかないヴィンテージの年は生産を見送るという方針をとっています。安定した高品質のワインだけを出荷することで、世界中のワインファンの信頼を獲得しています。
現在、トンマージ アマローネ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコは世界85か国に輸出され、盤石の評価を得ています。

トンマージは伝統を守るだけではなく、単一のブドウ畑の可能性を探る新プロジェクトにも挑戦しています。
ワイナリーのさまざまな努力や試みの結果、トンマージ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ クラッシコは著名な批評家やワインサイトで高評価を獲得。
2016年から近年まで、ジェームス・サックリングやワイン・アドヴォケイトで90点以上の高得点を得ています。

さらに、2019年については、ジェームス・サックリングが次のようなコメントをしています。
「キルシュ、レザー、松、乾燥したきのこ、畳の藁。これらの風味のバランスがよいミディアムボディ。爽やかな香ばしさがある。ヴェネト州のみで栽培されている貴重なオゼレータ種がブレンドされ、迫りくる猛暑の防波堤となるような清涼感もある。すぐに飲んでも美味しく、数年の熟成も楽しめる」

伝統や技術によって可能になった高品質、高評価のトンマージ アマローネ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコは、コストパフォーマンスも抜群。
手ごろな値段で楽しめる高級イタリアワインとして、ワイン愛好家たちを魅了しています。

トンマージの高品質なアマローネ造り

トンマージのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコに不可欠な工程が、アパッシメントです。アパッシメントとは陰干しのこと。ブドウの水分を蒸発させることで、風味や色が濃くなり、ワインに濃厚な果実味が加わります。

醸しの過程では、ブドウの果皮と果汁を長時間接触させます。色素やタンニン、風味はより複雑さを増し、ワインに深みを与えます。

発酵はステンレスタンクで30日間。適確な温度管理と正確なコントロールによって、フレッシュでバランスのあるワインへと仕上がっていきます。

熟成は35ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで3年。ワインにかすかな樹木の風味が加わるほか、バニラの香りやスパイス感もプラス。オーク樽熟成ならではの安定したバランスのワインが完成します。

【生産地】ヴェネト州

トンマージ・アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ クラッシコは、北イタリアのヴェネト州で作られています。
北緯45℃付近に位置し、アルプスの山脈とアドリア海に挟まれた場所にあります。
ヴァルポリチェッラは、ラテン語の「Valis Polis Cellae」に由来します。意味するところは「ワイン庫をたくさん持つ丘」。古来、理想的なワイン造りの地として有名でした。

ヴェネト州は1年を通じて温暖な気候が特徴です。夏は気温が高く乾燥し、冬は温度がそれほど下がらず湿度が高くなります。
なかでもヴァルポリチェッラ地区は、アルプス山脈から冷涼な風を受けるメリットを有しています。アルプスからの風は夏の熱さを和らげ、ブドウ畑に適度な湿度をもたらします。この条件によってブドウの成熟度が上昇、ブラックチェリーやダークプラムのような濃厚な果実味が加わるのです。イタリアの太陽はブドウの糖度を増し、発酵時のアルコール度を高めてくれる効果もあり。
結果、凝縮感のある味わいを演出してくれます。

そしてヴァルポリチェッラの土壌は多様性が特徴。石灰質土壌、火山性土壌、粘土質土壌が混在し、それぞれの特質がブドウの成長を助けています。

石灰質土壌は水はけがよいため、根が深く長く伸びていきます。成長した根は豊富なミネラルを吸収し、ワインの味わいに深みを与えます。

火山性土壌は、鉄や硫黄を含んでいます。濃い色合いや複雑な風味を演出するほか、アマーロ特有のスパイシーな風味も、火山性土壌に因るところが大きいといわれています。

トンマージが誇る2つのブドウ畑

トンマージのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコは、「ラ・グロレッタ」と「コンカドーロ」という2つのブドウ畑のブドウから生まれます。いずれもトンマージが誇る条件を備えています。

ラ・グロレッタは陽光と爽やかな風に恵まれ、ヴァルポリチェッラでも唯一無二の好条件を併せ持つ地域。トンマージのアマローネのエレガントなフルボディは、ラ・グロレッタの気候によって育まれます。

コンカドーロは石灰質土壌が顕著なエリア。高雅な風味はこの土壌から生まれるといわれており、アマローネの長命を支える要因のひとつになっています。

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