ウォルファー-・エステイト カヤ カベルネ・フラン 商品画像

ウォルファー ・エステイト カヤ カベルネ・フランWölffer Estate Caya Cabernet Franc

ニューヨーカーの高級避暑地として知られるハンプトンズ。
この豊かで恵まれた環境がもたらす、独特なテロワールを活かして造られているのが、今回ご紹介する「ウォルファー ・エステイト カヤ カベルネ・フラン」です。

8,580円(税抜 7,800円)
2019年 750ml カートに入れる

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8,580(税抜 7,800円)

2019年 750ml
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商品について

このワインを生産するのは、ワイナリーの「ウォルファー・エステイト」。 サステイナブルなブドウ栽培と最新設備を活用するワイナリーです。 自然の恵みを最大限に引き出すよう工夫しており、熟した果実のアロマとスパイスのニュアンス、そして豊かなミネラル感を堪能できる、エレガントな1本となっています。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
カベルネ・フラン 90%
メルロー 10%

※ヴィンテージによってブドウ品種の割合は異なります。
原産国・地域
アメリカ/ロングアイランド/ハンプトンズ
生産者 ウォルファー ・エステイト(Wölffer Estate)

テイスティングノート

ウォルファー ・エステイト カヤ カベルネ・フラン ソムリエ佐々木 テイスティングノート

色調は深いレンガ色で、グラスを回すと美しい光沢が見られます。

香りは、カシスやプラムの熟した果実のアロマ。
そして、ローストアーモンドの香ばしいニュアンスとリコリス、ハーブなどのスパイスも微かに広がり、複雑さを強調します。

口に含むと広がるのは、酸味と甘みのバランスに優れた、豊かな果実味。
さらには、熟した果実のフレッシュさとミネラル感のある複雑な風味が長い余韻を残してくれます。

【生産者】ウォルファー・エステイト

このカベルネ・フランを生産しているのは、アメリカの「ウォルファー・エステイト」。
ニューヨーク州・ロングアイランドのハンプトンズにあるワイナリーです。

創立者は、NYのビジネス界で成功したクリスチャン・ウォルファー氏。
彼のビジョンは、ワイン造りを通じて、人々が集い楽しむ場所を提供すること。
その理念の通り、ワイナリーには、エリートの乗馬クラブやワイン製造施設を併設するなど、NY上流階級の社交場であることが知られています。

そして、このワイナリーで設立以来ワインメーカーを務めているのが、ドイツ出身のローマン・ロス。
「エレガントであること、そしてフードフレンドリーであること」を哲学とする醸造家です。
その信念から造り出されるワインは、欧州のエレガンスとハンプトンズのテロワールを見事に融合した極上の味わいを実現。

その結果、アメリカン・ソムリエ・ソサエティのイーストフード&ワイン・アワードをはじめとする多くの賞を受賞しています。

アメリカのロゼ・ブームの火付け役としても知られており、その高い品質と独創的な発想で、現在においても世界中から高い注目を集めるワイナリーの1つです。

ウォルファー・エステートのテロワールの良さを最大限に活かしたワイン造り

ウォルファー・エステートは、化学薬品や肥料の使用を最小限に抑えた、サステイナブルな農法を行うワイナリー。
ブドウ本来の良さやテロワールの魅力を最大限に引き出すために、主に3つのこだわりを持って、ワイン造りを行っています。

こだわりの1つ目は、手摘みによる収穫。
手摘みに限定することで、熟度が均一で品質の高いブドウだけを厳選。
これにより、ワインに濃厚な香りと味わいが生じます。

こだわりの2つ目は、醸しの工程。
醸しはワインに複雑な風味と深みを与えるのに重要なプロセス。
100%マロラクティック発酵を行うことで、ワインの酸味を穏やかにし、クリーミーな質感を与えます。

最後の3つ目は、長期間の熟成方法。
新樽と旧樽を組み合わせたフレンチオーク樽を組み合わせて、21か月間熟成します。
そうすることで、豊かな風味とエレガンスな複雑さを強調させます。

この3つのこだわりを追求することで、ウォルファー・エステイトのワインは、テロワールの良さを最大限に発揮。
ハンプトンズならではの、濃縮された果実味とミネラル感を堪能できる、極上のカベルネ・フランを完成させています。

【生産地】ニューヨーク州/ハンプトンズ

ウォルファー・エステートがブドウ栽培を行うのは、ニューヨーク州ロングアイランドに位置するハンプトンズ。

ワインのためのブドウ栽培に適した地域であることが知られています。

この地域の特徴は、大西洋に面した海洋性気候。
温暖な冬と涼しい夏が訪れ、年間約2,600時間の日照があります。
昼夜の温度差があることも特徴で、暖かく日差しの強い昼間は、光合成によりブドウの糖度が上昇。
一方、夜間帯は冷涼な気温で、ブドウの成熟スピードを遅めるため、適度な酸味が保持されるように。

この条件で育つブドウを使うことで、ハンプトンズ産のワインは、熟視した果実のフレッシュさと爽やかな酸味が際立つようになります。

生産地 ハンプトンズの土壌

ハンプトンズは気候だけでなく、土壌もワイン生産に適したものとなっています。

ハンプトンズの土壌は、砂質ロームと砂利を多く含んだ構成となっており、2つの特徴があります。

1つ目は、優れた排水性を持つこと。
これにより、ブドウの根は水分を求めて深く根を張ります。
すると、地中の豊富なミネラルを効率的に吸収できるため、複雑でミネラル感のあるワインへ仕上げることができます。

2つ目は、ミネラル含有量が高いこと。
他のロングアイランド地域と比較しても土壌が特に深く、ミネラルが豊富です。
そのため、多様で複雑な風味を持つブドウが栽培できます。

こうした土壌や気候から、ハンプトンズのあるニューヨーク州は全米第3位のワイン産地へと成長。
その品質の高さから、多くのワイン愛好家に注目される地域となっています。

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