シャトー・ラグランジュ 商品画像

シャトー・ラグランジュChâteau Lagrange

シャトー・ラグランジュはボルドーのメドックで第三級に格付けされる、名門シャトー。
「自然との共生」を重視することで生まれる、エレガントなタンニンとブラックベリーの濃厚な果実味が特徴です。

13,010円(税抜 11,827円)
2021年 750ml カートに入れる

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13,010(税抜 11,827円)

2021年 750ml
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商品について

シャトー・ラグランジュはボルドーのメドックで第三級に格付けされる、名門シャトー。
「自然との共生」を重視することで生まれる、エレガントなタンニンとブラックベリーの濃厚な果実味が特徴です。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨン 80%
メルロー 18%
プティヴェルド 2%

※ヴィンテージによってブドウ品種の割合は異なります。
原産国・地域
フランス/ボルドー/メドック
生産者 シャトー・ラグランジュ (Chteâu lagrange)
格付け メドック格付け第3級

テイスティングノート

シャトー・ラグランジュ ソムリエ佐々木 テイスティングノート

色調は、深く、静かな輝きを放つルビーレッド。

香りは、ブラックチェリー、カシスのアロマを軸に、ヴァニラ、クローヴをはじめとしたスパイスの風味も感じられます。

口に含むと広がるのは、ブラックベリー、カシス、プラム、タバコの豊かなフレーバー。
それらが絶妙に調和しており、豊かな果実味としっかりとした骨格を感じさせます。

また、滑らかでシルキーな口当たりとまろやかなタンニンを楽しめることも特徴的。
まるでバターやクリームのようなリッチな風味を堪能できる、エレガンスなシャトーとなっています。

【生産者】シャトー・ラグランジュ

シャトー・ラグランジュ 生産者

シャトー・ラグランジュがあるのは、フランスのボルドー地区、北西部に位置するメドック。
17世紀の頃から存在しており、古い歴史を持つ名門シャトーとして知られています。

メドックの優れたテロワールを持つ人気の高いシャトーでしたが、所有者の変更により品質は低下。
人気も低下し、衰退の道を辿り始めたシャトーを、1983年に日本のサントリーが買収しました。

この状況を立て直すために、改革を先導したのが、日本人エノロジストの鈴田健二氏。
革新的で精力的な取り込みにより、シャトーは、生産体制の立て直しに成功。
再び高品質なワイン生産が実現できるようになり、その味わいは再び世界的に評価されるようになりました。

現在においても、サントリーの理念である「クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦」をもとに、品質向上への努力を継続。

こうした取り組みが評価され、今では「メドックを代表するシャトー」として認められるまでになりました。

自然を保護しつつ、クオリティーも譲らないワイン造り

サントリーの理念である「クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦」。
現在のシャトー・ラグランジュは、この理念をもとに、自然の恵みを活かした高品質なワイン造りを行っています。

そんな彼らの取り組みの1つが、「リュット・レゾネ」農法の実践。
化学肥料や除草剤を使用せず、自然なテロワールを反映したブドウ栽培を行っています。

こうした実ったブドウは、100以上の細かい区間に分けて管理。
光センサーを備えた選果機を使用し、熟度が均一で品質の高いブドウだけを選別します。
そして、収穫する際はブドウを傷つけないよう、丁寧に手摘み。
ブドウの品質を高く保つことで、濃厚な香りと味わいをワインに与えます。

次の発酵の工程で使用するのは、自動温度管理付の小型タンク。
28度以下に保って2~3週間発酵することで、フルーティーな香りとエレガントなタンニンを保持します。
さらに、このときマロラクティック発酵を呼ばれる方法を用いることで、過度な酸味を抑え、まろやかな口当たりも実現します。

最後の熟成工程では、独自の基準で選定した、フレンチオーク樽を使用します。
こうすることで、ヴァニラ、クローブ、シナモンなどのスパイスの香りを強調。
瓶内熟成もあわせることで、メリハリの効いた複雑なアロマと美しい色調をワインへ与えます。

これらの取り組みによって生まれるのが、シャトー・ラグランジュならではの、バランスの取れた複雑な味わいと深いルビー色の色調。
名門シャトーと呼ばれるにふさわしい、極上のシャトー・ラグランジュが出来上がります。

【生産地】フランス/ボルドー/メドック

生産地 ボルドー

シャトー・ラグランジュが位置するのは、フランス・ボルドーに位置するメドック地区。
この付近は、シャトー・ラグランジュを造るためのブドウ栽培に最適な条件が2つ揃っています。

1つ目は、温暖な海洋性気候であること。
海からの冷涼な風と年間を通じての降雨量が多いことが特徴で、これによりブドウは、ゆっくりと均一に熟すように。
すると、酸の分解が抑制され、ワインに最適な酸味が保持されるようになります。

さらに、夏は暖かく、ブドウがしっかりと成熟してくれるため、カシス・プラムなどの芳醇な香りと優れた甘味がもたらされます。

2つ目は、砂利質と粘土質の土壌が広がっていること。

まず、砂利質土壌は、排水性の良さが魅力です。
排水性が良いと、ブドウは水分を求めて、地中深くまで根を伸ばすように成長。
そうすることで、地中の幅広い範囲からミネラル分を豊富に吸収できるようになります。

そして、粘土質土壌の魅力は、水分保持力が高いこと。
安定した適度な水供給を提供するため、果実が良く熟し、豊かな果実味がもたらされます。

こういった、優れた特性を持つメドックの自然環境によって、シャトー・ラグランジュの格別な味わいが実現されています。

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