クネ インペリアル-グラン・レゼルバ 商品画像

クネ インペリアル グラン・レゼルバC.V.N.E. Imperial Gran Reserva

インペリアル・グラン・レゼルバは、スペインの伝統と情熱を詰め込むことで生まれたワイン。
自然発酵と長期熟成から生まれる、極上で複雑性のある味わいで、世界中のワイン愛好家を虜にしています。

11,000円(税抜 10,000円)
2016年 750ml カートに入れる

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11,000(税抜 10,000円)

2016年 750ml
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商品について

インペリアル・グラン・レゼルバは、自然豊かで冷涼な気候が特徴の「リオハ」で造られています。
このリオハの独特な気候がブドウへもたらすのは、ストロベリー、プラム、ドライイチジクの香りと強いミネラル感。

そして、それらが絶妙に調和しており、エレガントなアロマと豊かなコクを感じられるプレミアムワインとなっています。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
テンプラニーリョ 85%
グラシアーノ 10%
マスエロ 5%
※ヴィンテージによってブドウ品種の割合は異なります。
原産国・地域
スペイン/北部地方(ラ・リオハ州)/リオハ・アルタ
生産者 クネ(C.V.N.E)
格付け D.O.Ca. Rioja

テイスティングノート

色調は、深く濃いルビーレッド。

香りは、ストロベリー、プラム、ドライイチジク、プルーンが混ざり合う鮮やかなアロマ。
さらには、長期間の樽熟成から生まれる、なめし皮とタバコのニュアンスも感じられます。

口に含むと広がるのは、豊かな果実味とバランスのとれた酸味。
そして、強いミネラル感も感じられる、複雑な味わいです。

野生酵母の自然な発酵がもたらす、濃厚な香りとコクのある味わいが楽しめる極上のワインとなっています。

【生産者】クネ

生産者 クネ

クネ(C.V.N.E)は、スペインのリオハ地方で1879年に設立された、歴史あるワイナリーです。

創業者は、レアル・デ・アスア兄妹。
「スペイン北部で最高のワインを生産する」という目標を掲げて、このワイナリーを設立しました。

クネ(C.V.N.E)の理念は「将来を見据えてワインを造る」こと。
時間とともに複雑性と細やかな味わいを持つワインの特性を大切にして、ワイン造りを行っています。
そして、それを実現するために、伝統的な生産法を重視しながら最新技術も導入した、革新的な取り組みを行っていることも特徴の1つです。

現在クネは、5代目オーナーのビクトール・ウルティア氏が経営を引き継ぎ、彼のリーダーシップの下でグローバルな展開を推進。
その格別な味わいが認められ、今や世界的に高い人気を誇るワイナリーの1つとなっています。

そしてマーケティングを務めているのは、彼の妹であるマリア・ウルティア。
彼女の取り組みによって、ワイナリーは観光客にフレンドリーな施設へと変化を遂げ、年間15,000人以上の訪問者を迎える人気スポットになりました。

名実ともに優れたその功績から、2015年に行われたIWCS(International Wine & Spirit Competition)では「スペイン最高の生産者」に選ばれています。

生産者 栽培、収穫、醸造方法

クネの信念は、「将来を見据えてワインを造ること」。
長期熟成にも耐えられる優れた品質のワイン生産を実現するため、いくつものこだわりを持ちながらワイン造りを行っています。

まず1つ目のこだわりは、古木のブドウから手摘みで収穫すること。
樹齢40年以上の古木で育つブドウの中から、品質の高いものだけを使用します。

手摘みのメリットは熟度が均一で状態の良いブドウを確実に選定できること。
これにより、濃厚な香りと味わいをしっかりワインへ反映できます。

そして、収穫したブドウはすぐに24時間冷蔵することで酸化を防止。
鮮やかでフレッシュな香りも保ちます。

2つ目のこだわりは、自家製酵母を使った発酵方法。
低温でマセレーション(果皮浸漬)したブドウを、フレンチオーク樽のなかへ詰めていきます。
そして温度を28~30℃に保ち、自家製酵母でゆっくりと発酵。
こうすることで、ブドウ本来の風味が引き出され、豊かでコクのある味わいが生まれます。

これらのこだわりをもとに造ったワインは、19世紀に建設されたクネのセラーで長期の熟成期間を経ます。
この時間の経過とともに、複雑性や細やかな風味が加えられ、極上の味わいを持つインペリアル・グラン・レゼルバが完成するのです。

【生産地】ラ・リオハ州

生産地 リオハ

クネがワイン生産を行っているのは、スペイン北部にあるリオハ地方。

このリオハ地方は、スペイン屈指のワイン生産地で、リオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・オリエンタルの3つの地区に分かれています。
地区ごとに特有の気候や土壌を持っており、それぞれが独自のワインスタイルを形成しています。

そして、クネがブドウ栽培を行っているのは、この中の「リオハ・アルタ」という地区。
標高450~600メートルにあり、温暖で乾燥した夏と冷涼な冬が特徴です。

この冷涼で湿度が高い気候はブドウの成熟スピードを遅めるため、アロマ成分の凝縮と酸味の保持を叶えます。
これにより、ワインへ与えられるのはフレッシュで生き生きとした香り。
特にフローラルやシトラス系の香りが強調され、酸味がバランス良く保たれるため、ワインの品質が向上します。

また、湿度の高い環境は、ブドウの果皮を健康に保ち、病害を防いでくれるという特徴もあります。

生産地 リオハ・アルタ

リオハ・アルタがワイン生産に優れている点は、気候だけではありません。
この付近の土壌もまた、インペリアル・グラン・レゼルバの生産に欠かせないものとなっています。

リオハ・アルタの土壌は、石灰岩・粘土質・砂質が混在したもの。
これらの土壌は、水はけの良さが特徴で、ブドウの根が深く成長することを促します。
そうすることで、地中深くの豊富なミネラルや栄養素を吸収した果実が育つようになります。

そして、この石灰岩は土壌のアルカリ性を高め、ミネラルの供給を促進する役割も持ちます。
これにより、ブドウは複雑な風味を得るようになり、ワインに豊かなアロマや味わいが生まれてくるのです。

また、粘土質と砂質の土壌もブドウの健康的な成長に一役かっています。
これらの土壌は水分の保持力が適度で、ブドウに乾燥や過剰な湿気のストレスを与えないようにしてくれます。
この働きにより、ブドウの適度な酸味が保持され、爽やかな風味がワインへ反映できるのです。

こういった土壌や気候は、リオハ・アルタ特有であり、クネのワイン造りに欠かせないもの。
そして、その環境を最大限に活かすクネの確かな技術によって、格別な味わいを持つインペリアル・グラン・レゼルバが完成しています。

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