フェルトン・ロード ピノ・ノワール バノックバーン 商品画像

フェルトン・ロード ピノ・ノワール バノックバーンFelton Road Pinot Noir Bannockburn

このピノ・ノワールを生産するのは、銘醸地のセントラル・オタゴに拠点を構える「フェントン・ロード」。
世界で最も影響力があるワイン評論家ロバート・パーカーが、最高評価の五つ星生産者に選んだワイナリーです。
今回ご紹介するのは、そんなフェントン・ロードがセントラル・オタゴで栽培された高品質なブドウを厳選して生み出す、唯一無二のエレガントな味わいが魅力のピノ・ノワールです。

8,800円(税抜 8,000円)
2020年 750ml カートに入れる

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8,800(税抜 8,000円)

2020年 750ml
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商品について

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
ピノ・ノワール 100%
原産国・地域
ニュージーランド/セントラルオタゴ/バノックバーン
生産者 フェルトン・ロード (Felton Road)
格付け G.I. Central Otago

このピノ・ノワールの特徴は、ピュアでありながら、テロワールの特性をしっかりと反映させたワインメイキング。

銘醸地セントラル・オタゴで育まれた、熟した果実のフレーバー・シナモンなどのスパイスのアロマ・樽由来のスモーキーな香りが絶妙なバランスで凝縮された、エレガンスな味わいとなっています。
また、滑らかなタンニンと豊かなミネラル感も特徴的で、上質で心地よい余韻を楽しむことができるのも魅力の1つ。

テイスティングノート

香りとして際立つのは、熟したチェリーやラズベリーの濃厚なフレーバー。
そこへバニラなどのスパイスのアロマ、樽由来のトーストやスモーキーさも感じられます。
さらには、果梗由来のグリーンでスパイシーなニュアンスも加えられており、複雑さがより引き立てられています。

そして、口に含むと広がるのは、生き生きとした鮮やかな酸味。
この酸味と濃厚な果実味が絶妙なバランスで保たれた、ピノ・ノワールならではのエレガンスな味わいを楽しめます。

また、滑らかでシルキーなタンニンと長く残る豊かなミネラル感も特徴的。
複雑ながらも、見事なバランスで凝縮された、上品な余韻を堪能できます。

【生産者】フェルトン・ロード

フェントン・ロードは、1991年にスチュワート・エムルズ氏により、セントラル・オタゴのバノックボーン地方で設立されたワイナリー。

1996年、若手醸造家のプレア・ウォルターが加わった翌年にリリースされたピノ・ノワールが世界的に高い評価を獲得。
この成功がキッカケで、ニュージーランドを代表するピノ・ノワール生産者となり、フェントン・ロードの名声は世界中に広まりました。

そして2000年には、英国のワイン愛好家ナイジェル・グリーニングがワイナリーを購入。
グリーニング氏は、「生涯のプロジェクト」としてこのワイナリー運営に取り組み、ワインの品質向上へ弛まぬ努力を続けています。

その努力は実を結び、世界で最も影響力があるワイン評論家ロバート・パーカーのワインバイヤーズガイドでは、五つ星生産者に選出。
さらには、「Drink International」の「The World’s Most Admired Wine Brand」にも選ばれています。

ブドウのポテンシャルを最大限に引き出す独自のスタイル

フェントン・ロードのワイン造りは、オーガニックかつバイオダイナミック農法(Demeter認定)を採用した独自のスタイルとなっています。

まず特徴的なのは、全て手摘みで行う収穫方法。
機械は使わずに、人間による目視で最も熟したブドウだけを選別していきます。
このプロセスにより、収穫するブドウの熟度の均一性が保たれ、濃厚な果実味と豊かな香りを持つワインが生まれます。

そして、収穫後の発酵工程では、80%のブドウを桔梗し、20%は全房発酵を採用。
低温で酸化を防ぎながら、天然酵母を使って行います。
ここで天然酵母を使うことで、深い色合いとしっかりとしたタンニンが形成され、全房発酵によるスパイシーな香りと複雑さがワインに深みをもたらします。

最後は、こだわりのフレンチオーク樽を使って長期熟成。
そうすることで、ワインにスパイシーな香りが映り、タンニンが柔らかくなります。
また、無濾過・無清澄で瓶詰されるため、リッチで複雑な風味が保たれるというメリットも。

こうした、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出す、独自の生産スタイルによって、生き生きとした酸味と濃厚な果実味を兼ね備える、上質なピノ・ノワールの生産を実現しています。

【生産地】セントラル・オタゴ

生産地 セントラル・オタゴ

フェントン・ロードが生産拠点を構えるのは、ピノ・ノワールの銘醸地として知られる、ニュージーランドのセントラル・オタゴ。

そして、このセントラル・オタゴの中でも特に優れたテロワールを持つ、バノックボーン地方にてブドウ栽培を行っています。

このバノックボーン地方の特徴は、冷涼な大陸性気候であるということ。

昼夜の温度差が大きく、ブドウがゆっくりと成熟するため、酸味がしっかり保持されるようになります。

また、周辺の地域と比べて乾燥していることも特徴的です。
これにより、ブドウの病害が発生しにくく、健康的で生き生きとした果実が実りやすくなります。

バノックバーン

バノックバーン地方は、土壌にもユニークな性質があります。

この付近の土壌を構成するのは、氷河によって形成された粘土質や砂利を含む石灰質。
排水性に優れた性質を持ち、これによりブドウの根は水分を求めて地中深くまで根を伸ばします。
そうすることで、地中の幅広い範囲から、栄養分や豊富なミネラル分をたっぷりと吸収。
豊かなミネラル感と複雑な味わいが生まれるようになります。

こうした高品質なブドウを生産できる優れた環境だからこそ、セントラル・オタゴはピノ・ノワールの銘醸地と呼ばれています。

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