フリードリッヒ・ベッカー シュタインヴィンガート ピノ・ノワール 商品画像

フリードリッヒ・ベッカー シュタインヴィンガート ピノ・ノワールFriedrich Becher Steinwingert Pinot Noir

1年間でわずか1,000本しか生産されない、極めて貴重なピノ・ノワール。

国内外で高い評価を獲得しており、ワイン評論誌の「ゴーミヨ」にて、9年連続で最優秀赤ワインを受賞したこともあるプレミアムワインとなっています。

14,300円(税抜 13,000円)
2017年 750ml カートに入れる

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14,300(税抜 13,000円)

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商品について

ドイツのワイナリー「フリードリッヒ・ベッカー」の卓越した醸造技術によって生み出される、最高品質のピノ・ノワール。

自然豊かなシュタインヴィンガードのテロワールを反映した、シルキーなタンニンとエレガントな酸味が際立つ、極上の1本です。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
ピノ・ノワール
原産国・地域
ドイツ/ファルツ
生産者 フリードリッヒ・ベッカー

テイスティングノート

フリードリッヒ・ベッカー シュタインヴィンガート ピノ・ノワール ソムリエ佐々木 テイスティングノート

香りは、チェリーやラズベリーのフルーティーさとスミレ等のフローラルのアロマが広がります。
そして、そこに控えめなバニラやシナモンの香りもアクセントとして加わり、マイルドでバランスのとれたものとなっています。

口に含むと広がるのは、豊かな果実のフレーバー。成熟されたブドウの鮮やかな果実味とエレガントな酸味を楽しめます。
また、滑らかなタンニンが感じられ、柔らかく丸みのある口当たりになっている点も特徴的です。

【生産者】フリードリッヒ・ベッカー
ドイツのDRCと好評のワインを作るトップワイナリー

フリードリッヒ・ベッガー 生産者

「フリードリッヒ・ベッカー」は、ドイツのファルツ地方に位置するワイナリーです。

設立者のベッカー氏は、””世界一エレガントなワインを造る””ことを目標に、妥協のない姿勢と情熱でワイン開発へ没頭。
化学肥料に頼らない自然な農法とその地の豊かなテロワールを最大限に活かした独自の生産方法で、繊細ながらも力強い味わいを持つ、極上のピノ・ノワールを造り出すことに成功します。

その結果、設立からわずか20年でドイツのピノ・ノワールのトップ生産者に登り詰めました。

こうして生まれたベッカー氏のワインは、その品質の高さから、数多くの賞を獲得することに。
まず、2006年にはドイツで最も権威あるワインガイド、「ゴーミヨ誌」でライジングスター賞を受賞。
さらに、2004年から2012年にかけては、同誌で9年連続最優秀赤ワイン賞を受賞しました。

こうした功績から、現在、彼らのワインはドイツのDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)と称されるほど、国内外で高く評価されるまでとなりました。

自然との調和とテロワールを最大限に活かすフリードリッヒ・ベッカーのワイン造り

フリードリッヒ・ベッカーは、化学肥料に頼らない自然農法の実現とファルツ地方の力強いテロワールを活かすことを信念にするワイナリー。

彼らのワイン生産には、3つの特徴があります。

1つ目は、ブドウを自然でベストな形で使用すること。
栽培するときは、数を増やし過ぎず低収量にすることで、ブドウに栄養を充分に行き渡らせます。
そして収穫は品質の良いものだけを厳選できるよう、全て手摘みで実施。
これにより、濃厚で力強いフレーバーを持つブドウだけを厳選して使用します。

更に、収穫したブドウは、数日間低温で浸漬。
この過程を踏むことで、色素や風味成分がしっかり抽出できるため、鮮やかな色味や多層的なアロマをワインへ与えます。

2つ目のこだわりは、独自の発酵と熟成方法。
まず、発酵に使用するのはファルツに存在する自然酵母。
これにより、地域特有のテロワールが反映でき、独自の香りや風味がワインにもたらされるようになります。

更に、熟成には、フレンチオーク樽を厳選して使用。
オーク樽の焼き加減を調整し、濃厚なバニラ・クローブ・シナモンなどのスパイスの風味を与えます。
また、タンニンが柔らかくなり。滑らかな口当たりをもたらす作用も。

最後の3つ目のこだわりは、無添加無清澄を行うこと。
ワインの中の微細な固形物や酵母が残されるため、果実味やミネラル感が豊かに感じるワインへ仕上げることができます。

こうした、各工程に渡る徹底的なこだわりによって、フリードリッヒ・ベッカーの至高のピノ・ノワールが完成されています。

【生産地】ファルツ

ファルツ 生産地

フリードリッヒ・ベッカーのブドウ畑が位置するのは、フランスのファルツ地方。
ライン川に沿ったこの地域は、ブドウの成熟に理想的な条件が揃っています。

まず、ファルツはドイツ内の他のワイン生産地域と比べて、温暖な気候が特徴で冬の寒さも比較的穏やか。
この気候により、ブドウはストレスなく成熟し、糖度が高く豊かな果実味を持つようになります。

また、昼夜の寒暖差があることも特徴的なポイント。
夜間は冷涼な風がブドウ畑を冷やすため、アロマ化合物がゆっくりと形成され、フルーティーでスパイシーな香りを持つようになります。

こうした独特の気候によって、凝縮された果実味と複雑な香りを持つ、上質なブドウが育ってくれます。

ピノ・ノワールの生産に適した3種の土壌が混在

ファルツ地方の土壌もまた、ピノ・ノワールの生産に適したものとなっています。

フリードリッヒ・ベッカーがブドウ畑を構える、ファルツ地方内のシュタインヴィンガードは、石灰岩質・砂岩質・粘土質の3種類の土壌が混在しており、それぞれブドウの栽培に良い影響を与えています。

まず、石灰岩質は、高いミネラル含有量を持っていることが特徴。
バラやスミレなどのフローラルな香りを強め、鮮やかな酸味とシャープなミネラル感をブドウへもたらします。

砂岩の特徴は、その水はけの良さ。
ブドウが栄養分をしっかりため込めるようになり、チェリーやラズベリーのフルーティーな香りや爽やかな味わいを形成してくれます。

最後の粘土質のメリットは、水分保持力が高いこと。
これにより、ブドウへ豊富なタンニンと丸みのある口当たりを与え、滑らかな舌触りと深い味わいを実現します。

こうした気候や土壌に優れたファルツ地方だからこそ、エレガントで複雑性のある、極上のピノ・ノワールを造り出すことができているのです。

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