ボトル画像 セーニャ

セーニャViña Seña

「カリフォルニアワインの父」ロバート・モンダヴィとチリの名門エラスリス家が手を組み、南米屈指の銘醸地アコンカグアのテロワールを表現したプレミアムワイン。歴史的なワイン・イベントで世界トップクラスのワインを超える高評価を獲得し、ワイン界を震撼させたボルドーブレンドの傑作です。

22,700円(税抜 20,636円)
2018年 750ml

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22,700(税抜 20,636円)

2018年 750ml

商品について

セーニャは、南米屈指の銘醸地アコンカグアでカリフォルニアとチリの共同プロジェクトから誕生した偉大なワインです。ボルドー・スタイルの優雅さに、チリらしい個性が見事に融合しています。伝説的なベルリン・テイスティングでは、オーパス・ワンや5大シャトーを上回る評価を獲得。さらに、2015年と2018年ヴィンテージが、世界的なワイン評論家ジェームズ・サックリングから100点満点の評価を受けました。「セーニャの25年の歴史の中で最も偉大なヴィンテージの一つ」と言わしめた特別なヴィンテージをぜひ味わってください。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨン 55%、マルベック 18%、カルメネール 15%、カベルネ・フラン 7%、プティ・ヴェルド 5%(2018)
原産国・地域
チリ/アコンカグアヴァレー
生産者 セーニャ(Viña Seña)
格付け D.O. Valle de Aconcagua

テイスティングノート

香りは、カシスやブラックチェリー、花の香りが広がります。さらに、樽熟成から来る、杉やビターチョコレート、タバコ、トリュフなどの香りが複雑に層を成し、奥深い印象を与えます。

口に含むと、凝縮した果実のフレーバーが豊かに広がり、熟成したタンニンが滑らかに溶け込みます。フレッシュな酸味とともに、果実の凝縮感、力強さ、エレガンスがバランスよく調和しています。深みのある複雑な味わいが口の中に広がり、長く続く余韻が印象的なワインです。

【生産者】セーニャ

セーニャは、1995年にチリの銘醸地として知られるアコンカグア・ヴァレーで設立されたワイナリーです。チリの名門エラスリス家の当主エデュアルド・チャドウィックと、カルフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが手を組み、ジョイント・ベンチャーとして設立されました。ワイナリー名の「セーニャ」はスペイン語で「サイン」や「シンボル」を意味し、チリワインの卓越性を象徴しています。

チャドウィックは1983年から家業のワイン造りに従事し、世界各地のワイン産地を訪れる中で、チリのテロワールが持つ潜在能力を確信。一方、モンダヴィは、オーパス・ワンに続く新たな挑戦の地としてチリに着目していました。2人は、19世紀後半にフィロキセラの被害を受けなかった唯一のワイン生産国であるチリという産地が持つ可能性を存分に引き出し、ボルドーの一級格付けワインに匹敵する偉大なワインを造るという夢のもと共同プロジェクトを立ち上げました。

セーニャはボルドー・スタイルをモデルとしながらも、チリを代表するブドウ品種であるカルメネールが加わることで、アコンカグア・ヴァレーの独特なテロワールを活かしたチリらしい魅力あふれるワインに仕上がっています。

2004年に開催されたベルリン・テイスティングと呼ばれる世界的なワインイベントで、セーニャ2001がボルドーの名だたるワインを抑えて2位にランクインし、世界中の注目を集めました。さらに、2015年と2018年ヴィンテージが世界的な影響力を持つワイン評論家ジェームス・サックリングから100点満点を獲得するなど、セーニャのワインは高く評価されています。

自然環境との調和を重視したワイン造り

セーニャでは、有機農法の一種であるバイオダイナミック農法を採用し、自然環境に配慮しながら、土壌とブドウの持つ力を最大限に引き出すことに注力しています。

収穫は手摘みで行われ、熟度が均一で品質の高いブドウのみが丁寧に選別されます。こうした手間をかけることで、濃厚な香りと味わいを持つワイン造りを可能にしています。

発酵には野生酵母が使用されており、培養酵母に比べてゆっくりと発酵過程が進行するため、ブドウ本来の風味が引き出されます。これが、豊かでコクのある味わいを持つワインを生み出す秘訣となっています。

【生産地】アコンカグア・ヴァレー

生産地 アコンカグア・ヴァレー

アコンカグア・ヴァレーは、チリの首都サンティアゴから北西に約100キロメートル離れたチリ中央部のバルパライソ州に位置し、南米で特に重要なワイン産地の一つとして知られています。この地域は、東をアンデス山脈、西を太平洋に挟まれ、アコンカグア川沿いの谷に広がっています。セーニャのブドウ畑は、太平洋から約40キロメートル内陸の丘陵地帯に広がっており、標高の変化に富んだ地形を活かしたワイン造りが行われています。

このエリアは地中海性気候で、夏は乾燥し、冬には適度な降雨があります。年間降水量は少なく、太平洋からの冷たいフンボルト海流の影響で昼夜の寒暖差が大きくなります。この気候条件がブドウの成熟に理想的な環境を提供し、特に夜間の冷却が、ブドウの糖と酸の分解を抑制して果実のフレッシュな味わいを保ちます。

アコンカグア・ヴァレーの土壌は非常に多様で、火山性土壌、沖積土壌、砂利質土壌が混在しています。石が多く排水性の良い痩せた土壌が特徴で、この環境下でブドウは水分と栄養を求めて根を地中深く張ることにエネルギーを使うため、自然と樹勢が抑えられます。その結果、低収量で少ない果実に栄養が集中し、酸味・タンニンが豊富で凝縮感のある高品質なブドウが育ちます。また、多様な土壌から豊富なミネラルを吸収することで、複雑な風味と独特の個性がもたらされます。

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