商品について

世界のトッププロ達によるブラインドテイスティングで、ボルドー5大シャトーやオーパスワン等を超える評価を獲得するなど、華々しい功績を誇る銘品。

樽由来のバニラやスパイスの風味と果実の奥深い酸味が複雑に織りなす、上品なプレミアムワインとなっています。

テイスティングノート

色調は、ルビーのような濃く凝縮された赤紫。

香りは、カシスやブラックチェリー等をメインに、樽由来のミント・バニラ・トーストの豊かなアロマも感じられます。

口に含むと、濃厚に凝縮された果実味と鮮やかな酸味、そして味わいを引き締めるタンニンの見事の調和を感じられ、至福のひと時を楽しめる極上のワインとなっています。

【生産者】エラスリス
高品質なプレミアムワインを生み出し続けるチリのトップワイナリー

「エラスリス」は、チリのアコンカグアで1870年に創立された老舗のワイナリー。

1980年代後半から、チリの多くの大手ワイナリーが「大量生産による廉価ワイン」の製造を行う一方、エラスリスは世界トップクラスの高品質なワインを造り出すことを目指しました。

その結果、非常に豊かなテロワールを持つアコンカグアの魅力を最大限に引き出した、唯一無二のプレミアムワインの製造に成功。
今や世界中で最も注目されるワインブランドの1つにまで成長しました。

近年の功績でいうと、アメリカのワイン雑誌「Wine & Spirits」で3年連続「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
2018年には、著名なワイン雑誌であるデキャンタ主催の世界最大のコンクールで「マン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるなど、輝かしい功績を誇っています。

テロワールを引き出すエラスリスの徹底的なワイン造り

「エラスリス」は、雄大なアコンカグアのテロワールを引き出すことへ強いこだわりを持つワイナリー。
細部に至るまで、独自の方法や工夫を行っていることで知られています。

まず、彼らのこだわりとして挙げられるのが、その収穫方法。
収穫は全て手摘みで行い、機械は使用しません。
そうすることで、ブドウの状態を一粒ずつ目視で確認し、最も健康で熟したブドウだけを厳選します。

こうして厳選されたブドウは、最適な温度管理がされたステンレスタンクで、約25~30日間じっくり発酵。
果皮と果汁の接触面積を増やしながら、均一に発酵させていくことで、色素と風味を最大限に抽出します。

アルコール発酵が完了したら、今度はフレンチ&アメリカンオークの新樽100%で丁寧に熟成。
このとき、それぞれ種類の違う樽を併用することで、スパイス・トースト・ナッツをはじめとする多様な風味と香りをワインに与えることができます。

こうした細やかで丁寧なこだわりを徹底することで、豊かで複雑な風味を持つ、最古品質のドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・リザーヴが完成されています。

【生産地】アコンカグア・ヴァレー

エラスリスが位置するのは、チリのアンデス山脈の西側斜面に広がるアコンカグアという地域。
チリのなかでも有数のワインの名産地となっています。

この地域最大の特徴は、地中海性気候であること。
昼夜の温度差が大きいため、暖かい気温で育まれる高い糖度と夜間の冷涼さから生まれる適度な酸味を併せもった、高品質なブドウが育つようになります。

また、土壌の性質もワイン生産に適したものとなっています。

この付近の土壌は、崩積土で主にシルト質と呼ばれるもの。
砂利と粘土から成り立っており、排水性が良いため、ブドウは深くまで根を張るようになります。
すると、地中奥深くにある豊富なミネラル分まで吸い上げることができるため、より複雑な味わいを持つワインへ仕上げることができます。

こうしたワイン造りに理想的な環境が、世界最高峰のワインを造りを実現しているエラスリスを支えています。