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ドン メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨンDon Melchor Cabernet Sauvignon

チリを代表する大手ワイナリー、コンチャ・イ・トロのフラッグシップワイン「ドン・メルチョー」。チリのカベルネ・ソーヴィニョンの銘醸地プエンテ・アルトの最良区画から生まれた南米最高の赤ワインです。

28,600円(税抜 26,000円)
2021年 750ml カートに入れる

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28,600(税抜 26,000円)

2021年 750ml
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商品について

南米最大のチリのワイナリー、コンチャ・イ・トロが創始者の名前を冠した特別なワイン「ドン メルチョー」。南米のボルドーとも称されるマイポ・ヴァレーの中でも、特に優れたテロワールを誇るプエンテ・アルトの最良区画で造られるこのワインは、豊かな果実味と複雑な風味が特徴です。

ジェームズ・サックリングをはじめとする世界的なワイン評論家から高く評価され、南米の頂点を極める赤ワインとして世界中のワイン愛好家から愛されています。

タイプ 赤ワイン
飲み口 フルボディ
ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨン 94%
カベルネ・フラン 4%
メルロー 3%
(2021)
※ヴィンテージによってブドウ品種の割合は異なります。
原産国・地域
チリ/マイポ・ヴァレー/プエンテアルト
生産者 コンチャ・イ・トロ(Concha Y Toro)
格付け D.O. Puente Alto

テイスティングノート

色調は、深みのある紫色です。

香りは、ブラックカラントやブラックチェリーなどの黒系果実に、ヴァニラ、クローブ、シナモンといったスパイスのニュアンスが見事に調和しています。ミントの爽やかなアクセントもあり、奥行きのある香りです。

口に含むと、濃縮した果実味とほどよい酸、そして独特のミネラル感が絶妙なバランスで口中を満たします。シルキーで柔らかいタンニンが複雑で豊かな香りとともにゆっくりと広がり、心地良い余韻が長く続きます。

このワインは、ボルドーの高級ワインにも引けを取らない、非常に洗練されたフルボディのワインです。

【生産者】コンチャ・イ・トロ

生産者 コンチャ・イ・トロ

コンチャ・イ・トロは、1883年にチリのマイポ・ヴァレーで設立された、チリを代表するワイナリーです。スペインのコンチャ伯爵家のドン・メルチョー氏が、フランスのボルドーからブドウの苗を持ち込み、マイポ・ヴァレーに植えたことがこのワイナリーの始まりです。

創設者にちなんで名付けられたコンチャ・イ・トロのフラッグシップワイン「ドン・メルチョー」は、1987年から生産されており、南米最高峰の赤ワインとして世界中で知られています。醸造責任者のエンリケ・ティラドは1997年からこのワインの製造を担当し、テクノロジーを活用しながらも自らの観察と感覚を重視して、毎年の収穫ごとに美しさとバランスを表現しています。ボルドーのトップシャトーを意識した洗練されたスタイルがこのワインの特徴で、ジェームズ・サックリングなど世界的なワイン評論家から数多くの高評価を獲得し、現在では世界のトップワインブランドの一つとして確固たる地位を築いています。

最高品質のワインを生み出すコンチャ・イ・トロの手の込んだワイン造り

コンチャ・イ・トロ ワイン造り

コンチャ・イ・トロは、チリを代表するプレミアムワインの生産者で、そのワイン造りには栽培から醸造まで、並々ならぬこだわりが詰まっています。

栽培では、ブドウの生育環境に特に注意を払い、畑を区画ごとに管理して最適な栽培方法を採用。ドン・メルチョーには、最高の区画から選ばれたブドウが使用され、収穫は手摘みで丁寧に行われます。手摘みだと機械収穫に比べて収穫量が少なくなるデメリットがありますが、未熟なブドウや傷ついたブドウが混入するリスクを低減し、熟度が均一で高品質なブドウのみ選別することで、濃厚な香りと味わいを持つワインを造ることが可能になります。

収穫されたブドウは、区画ごとにステンレスタンクを分け25~26度の温度管理で8~10日間発酵、その後23~25度で8~10日間のマセラシオン(浸漬:果汁に果皮や種子を漬け込む工程)が行われます。この過程で、果皮や種子からの成分が抽出され、豊かな風味がワインに加わります。

熟成はフレンチオーク樽で行われ、新樽72%、セカンドユーズ28%の樽を使用して15ヶ月間実施。フレンチオーク樽による熟成は、ワインにヴァニラやクローブ、シナモンなどのスパイス香を加え、タンニンをまろやかにし、深みのある複雑な味わいが生み出します。また、熟成によって果実味が凝縮されるとともに繊細さが引き出され、バランスの取れたワインが完成するのです。

このように丁寧なワイン造りから生まれるドン・メルチョー カベルネ・ソーヴィニヨンは、豊かな果実味とシルキーなタンニンが特徴で、洗練された味わいが世界中のワイン愛好家に高く評価されています。

【生産地】チリ/マイポ・ヴァレー

生産地_マイポ・ヴァレー

マイポ・ヴァレーは、チリ中央部に位置し、首都サンティアゴの南、アンデス山脈の西側に広がる地域です。「南アメリカのボルドー」と呼ばれることもあり、チリで最も重要なワイン産地の一つとされています。

マイポ・ヴァレーの気候は、ブドウにとって理想的な晴天率の高い地中海性気候で、夏は高温で乾燥する一方で、冬は穏やかで湿潤であることが特徴です。昼夜の寒暖差が大きく、昼間の高温がブドウの糖度を高め、夜間の冷え込みが糖と酸の分解を抑制します。この結果、ブドウはゆっくりと均一に成熟し、果実味と酸味のバランスがとれた果実が育ちます。また、アンデス山脈からの冷風による刺激が、ブドウの果皮を厚くしポリフェノールやタンニンの蓄積を助けることで、ブドウの成長を促進します。さらに、この地の乾燥した気候が病害虫のリスクを低減し、フィロキセラの被害がないことも特徴とされています。

マイポ・ヴァレーの土壌は、主に排水性に優れた石灰質と砂利を含む砂質ロームの土壌で構成されています。ブドウが水分を求めて地中深くまで根を張り、土壌から豊富なミネラルを吸収することで、ワインに独特の複雑さと風味を加えています。

プエンテ・アルト

プエンテ・アルト 生産地

ドン・メルチョーのブドウは、マイポ・ヴァレーの中でも特に優れたテロワールで知られるプエンテ・アルトに畑があります。アンデス山脈のふもと、標高650メートルの場所に位置し、標高が高いため、昼夜の寒暖差が一層顕著です。この環境で、ブドウは高い酸を保ちながら均一に成熟し、フレッシュな酸味と複雑な風味を持つブドウが育ちます。

プエンテ・アルトの土壌は、河川が運んできた石の多い沖積土壌で構成されています。排水性に優れ、豊富なミネラルが独特のミネラル感と骨格をワインに与えます。この土壌は特にカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に適しており、この地で育つカベルネ・ソーヴィニヨンから、深い色合いで黒スグリやプラムのニュアンスがあり、しっかりとしたタンニンと長い余韻が特徴のワインが造られます。

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