ホワイト ヘブン ソーヴィニヨン ブランWhitehaven Sauvignon Blanc
ニュージーランドの銘醸地から、世界的な人気を誇るホワイトへイヴン・ワイン・カンパニーが、100%マールボロ産にこだわって手掛けた一本です。異なる畑から厳選したブドウを絶妙に組み合わせることで、マールボロの魅力を余すことなく表現したソーヴィニヨン・ブランの名作です。
ニュージーランドの銘醸地から、世界的な人気を誇るホワイトへイヴン・ワイン・カンパニーが、100%マールボロ産にこだわって手掛けた一本です。異なる畑から厳選したブドウを絶妙に組み合わせることで、マールボロの魅力を余すことなく表現したソーヴィニヨン・ブランの名作です。
日本でも人気のあるニュージーランドのホワイトへイヴン・ワイン・カンパニーが、マールボロで実績のある複数の厳選畑のブドウのみで造り上げた、渾身のソーヴィニヨン・ブランです。
これまで数々の高評価ワインを生み出してきた醸造責任者サム・スメイルの卓越した技術により、マールボロの豊かなテロワール(地理的特性)が余すところなく引き出されています。
カシスとグレープフルーツの鮮烈な香りに、生き生きとした酸味とピュアな果実味が絶妙なバランスを織りなす、マールボロの魅力あふれる一本です。
タイプ | 白ワイン |
---|---|
飲み口 | 辛口 |
ブドウ品種 |
ソーヴィニヨン・ブラン100%
|
原産国・地域 |
ニュージーランド/マールボロ
|
生産者 | ホワイトへブン・ワイン・カンパニー |
色調は、淡いレモングリーンです。
香りは、マールボロのソーヴィニヨン・ブラン特有のカシスやグレープフルーツの鮮烈なアロマに、スッキリしたライムやグーズベリーというソーヴィニヨン・ブランによく出る酸味の強い果実、さらに爽やかなりんごの香りも感じます。レモングラスや刈りたての芝生のようなハーブの香りもあり、このワインに複雑さを加えています。
口に含むと、生き生きとした酸味とフレッシュな果実味が際立っています。繊細ながらピュアな果実の凝縮感が感じられ、クリーンでエレガントな余韻が広がります。
このワインは、その色合い、香り、味わいを通じて、マールボロのテロワールの豊かさが余すことなく表現されたソーヴィニヨン・ブランです。
ホワイトへイヴン・ワイン・カンパニーは、1994年にニュージーランド南島のマールボロで設立された家族経営のワイナリーです。創業者は経済やマーケティングの分野でキャリアを積んだグレッグとスー・ホワイト夫妻で、ワイナリー名は彼らの名字に由来しています。
ホワイトヘイヴンは設立当初から妥協のない高品質なワイン造りを目指し、初代醸造責任者のサイモン・ウォグホーンがその基盤を築きました。現在は、スー・ホワイトがワイナリーの代表を務め、亡き夫と共に掲げた「小規模な家族経営のワインブランドとして、世界中から支持される」という目標に向け、尽力し続けています。
現在の醸造責任者サム・スメイルは、科学と創造性を融合させ、これまでに数々の高評価ワインを生み出してきました。彼の卓越した技術により、ホワイトヘイヴンはマールボロの特徴的なアロマと味わいを持つソーヴィニヨン・ブランを造り続け、マールボロのソーヴィニヨン・ブランの人気を世界的なレベルにまで押し上げました。
ホワイトヘイヴンは、持続可能なワイン生産を推進するニュージーランドの認証「サステイナブルワイン・ニュージーランド(SWNZ)」を取得し、サステイナビリティを企業理念の一部としながら、地域に根差したワイン造りを続けています。
ホワイトヘイヴンのソーヴィニヨン・ブランはアペラシオン・マールボロ・ワイン(AMW)の認定を受けており、ブドウの栽培からワインの瓶詰めまで全てをマールボロの地域内で行っています。
収穫は、果実が熱を帯びないよう夕方の涼しい時間帯に機械で行います。これにより、果実の酸化を防いでフレッシュな香りを保持します。収穫後は速やかにブドウを圧搾することで、フレッシュな果汁のフレーバーがそのままワインに反映され、クリアで繊細な味わいのワインが造られます。
発酵は、品種固有の風味を保持するよう厳選した酵母と共に、ステンレスタンクで低温発酵を行います。低温発酵は酵母の活動を緩やかにし、過剰なアルコールやエステルの生成を抑えることで、フレッシュな果実味と生き生きとした酸味が保たれます。また、ステンレスタンクの使用により、ブドウの自然な色合いが保持され、透明感のある明るい色調のワインになります。
完成したソーヴィニヨン・ブランは、フレッシュな味わいを最大限楽しめるよう若いうちに飲むことが推奨されていますが、セラーで3-5年の熟成も可能で、熟成させることでさらなる風味の深まりも期待できるワインです。
マールボロは、ニュージーランド南島の北東部に位置し、国内で最も有名なワイン産地の一つです。この地域の気候は、日照量が豊富で、夏は暖かく冬は比較的穏やかで、ブドウ栽培に理想的な条件が揃っています。
昼夜の寒暖差が大きいこともこの地域の特徴で、昼間の温暖かつ豊富な日照はブドウの光合成を活発にし、糖の生成と蓄積を促します。一方、夜間の冷え込みはブドウの呼吸活動を抑制し、糖と酸の分解が抑制されることから、理想的な糖と酸のバランスを持つ高品質なブドウが育ちます。
マールボロの土壌は、主に砂利質で構成され、排水性が高いことが特徴です。砂利質土壌で育ったブドウは、水分を求めて地中深くまで根を伸ばし、土壌から水分と豊富なミネラルを吸収して、ミネラル感の豊かなブドウが育ちます。また、ブドウの根が伸びる過程で適度なストレスを受け、フェノール類など防御関連の化合物が生成されることで、ワインの複雑な香りや味わいにつながっています。
ホワイトへイヴン・ソーヴィニヨン・ブランには、マールボロのワイラウ・ヴァレーとアワテレ・ヴァレーという2つの地区に広がる、実績ある30の畑で収穫されたブドウが使用されています。この地域は、畑の場所によって気候条件や土壌、標高などが異なるため、異なる地区・畑のブドウを絶妙にブレンドすることで、より複雑なアロマと豊かな味わいを持つワインに仕上げています。
ワイラウ・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブランはカシスやグレープフルーツの力強い香りが特徴で、アワテレ・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブランはハーブやトロピカルフルーツの香りが際立ちます。ホワイトヘイヴンのように、複数の厳選された畑のブドウを使ってワイン造りを行っているのは、マールボロの中でも数少なく、こうしたこだわりがホワイトヘイヴン・ソーヴィニヨン・ブランの品質を支えているのです。
口コミはまだありません
レビューがまだありません。最初のレビューを投稿しましょう。
口コミを投稿する