ボトル画像_トリンバック-リースリング-グラン・クリュ-シュロスベルグ

トリンバック リースリング グラン・クリュ シュロスベルグTrimbach Riesling Grand Cru Schlossberg

アルザスの名門トリンバックが誇るリースリング・グラン・クリュ、シュロスベルグ。
百年以上の歴史と革新が見事に融合し、深い風味とエレガントな酸味が楽しめる逸品。
石灰岩の土壌が生むミネラル感が、独自の魅力を引き立てます。

11,734円(税抜 10,667円)
2019年 750ml

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11,734(税抜 10,667円)

2019年 750ml

商品について

アルザスの名門メゾン・トリンバックが手掛けるこのリースリングは、ヴォージュ山脈の麓の花崗岩土壌で育ち、豊かな酸味とエレガントなミネラリティが魅力です。レモンやライムの柑橘系の香りと白い花のアロマが優雅さを引き立て、口に含むとフレッシュな酸味とミネラル感が一体となり、エレガントで長い余韻が楽しめます。

タイプ 白ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
リースリング 100% (2020)
原産国・地域
ドイツ/アルザス/シュロスベルグ
生産者 メゾン・トリンバック(Maison Trimbach)
格付け グラン・クリュ シュロスベルグ

テイスティングノート

トリンバック リースリング グラン・クリュ シュロスベルグ テイスティングノート

香りはレモンや白い花の清々しいアロマが広がり、ミントと蜂蜜のニュアンスが奥行きを与えます。口に含むと、糖分と酸度が見事に調和した味わいが広がり、ミネラル感が際立ちます。豊かなストラクチャーと深みがあり、
フレッシュな酸味が全体を引き締めます。このワインは、熟成によってさらなる複雑さと深みが増すポテンシャルを秘めています。

【生産者】メゾン・トリンバック(Maison Trimbach)

メゾン・トリンバック(Maison Trimbach)は、アルザス地方で13世代に渡り家族経営でワイン造りを続ける名門ワイナリーです。1626年にジャン・トリンバックによって創業され、リクヴィールからハナウィールを経て、1920年に現在のリボーヴィレに移転しました。
ミネラル感とエレガントさを兼ね備えたドライなスタイルのリースリングで特に知られ、世界中で高く評価されています。

現在、12代目のピエールとジャン・トリンバックがワイナリーを経営し、4人の子供たちが次世代として継承しています。彼らは品質の向上を追求し、自然との調和を重視した栽培方法を採用しており、「バランス」を大切にしたワイン造りを行なっています。その結果、彼らのワインは品質の一貫性と独特の風味を維持し、多くの国際的なワインコンクールで高い評価を受けています。

特に注目されるのは「Clos Ste. Hune」で、これは世界で最も優れたリースリングの一つとされ、年産わずか7,000本と希少です。また、1898年には8代目のフレデリック・エミールが作ったワインがブリュッセル国際ワインコンクールで最高位を獲得し、トリンバックの名声を国際的に高めました。

現在、メゾン・トリンバックはアルザスで唯一、フランスのミシュラン3ツ星レストラン全てにオンリストされており、その品質と味わいが多くの有名シェフに認められています。
ワイナリー名は創業者ジャン・トリンバックの名声に由来し、長年にわたるワイン作りの歴史と伝統が込められています。

長期熟成に耐える高品質なワインを生み出すメゾン・トリンバック

メゾン・トリンバック(Maison Trimbach)は、アルザス地方で400年以上続く伝統的な家族経営のワイナリーで、自然環境を最大限に活かしてワインの本質を引き出すことを目指しています。持続可能な農法を採用し、土壌の健康を保ちながらブドウの自然な成長を促進。このアプローチにより、ワインには土地特有のミネラリティとフレッシュな酸味が生まれ、特に花崗岩の土壌は独特のミネラル感を与え、エレガントな味わいを作り出します。

収穫は手作業で行い、ブドウが最適な熟度に達した時点で丁寧に選別されます。この方法は、ブドウの品質を保ちつつ、ワインに豊かな果実味とバランスの取れた酸味をもたらします。発酵過程ではマロラクティック発酵を行わず、フレッシュでエレガントな辛口スタイルを追求しています。新樽を使用せず、ステンレスタンクや古樽を用いて、ブドウ本来のフレーバーを際立たせ、クリーンなミネラル感とシャープな酸味を与えています。

熟成は最低12ヶ月の瓶内熟成を行い、さらに1年以上の瓶熟成を経てから出荷。これにより、ワインに深みと複雑さを加え、まろやかな味わいと長期熟成に耐える構造を提供します。トリンバックのリースリングは特に高く評価され、フランスのミシュラン3ツ星レストランの多くでオンリストされています。

【生産地】アルザス地方

アルザス地方はフランスの北東部に位置し、ライン川の西側に広がる地域で、ヴォージュ山脈に守られた冷涼な気候が特徴です。この地理的条件により、年間を通じて降水量が少なく、日照時間が豊富で、ブドウは糖分を十分に蓄え、豊かな果実味をもつワインが生まれます。また約170キロメートルにわたる細長いこのワイン生産地は、ドイツ国境にも近く、多様な文化の影響を受けています。

アルザスのテロワールは非常に多様で、花崗岩や石灰岩を含む土壌がワインに独特の特性をもたらします。花崗岩の土壌は高いミネラル感を提供し、エレガントで鮮やかな味わいを生み出します。一方、石灰岩の土壌はワインに構造的な骨格と深みを加え、ブドウの個性を引き出します。

この地方では90%以上が白ワインの生産に特化しており、リースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ゲヴュルツトラミネールなどが栽培されています。これらのワインは豊かな酸味とフレッシュな果実味が特徴で、リースリングは特にミネラル感とエレガントさが際立ちます。また、多くの自然派生産者は天然酵母を使用し、ステンレスタンクや大樽での発酵・熟成を通じてテロワールの特徴を最大限に活かしています。

メゾン・トリンバックは1626年に創業し、13世代に渡りアルザスでのワイン造りに携わっています。彼らは「バランス」を重視し、この理念を実現するために各プロセスで取り組んでおり、アルザスの多様なテロワールを生かした一貫した品質と独特の風味をもつワインを生み出しています。

シュロスベルグ

シュロスベルグはアルザス地方で最も有名はグラン・クリュの一つで、リボーヴィレの北東に位置しています。ヴォージュ山脈の東側斜面にあり、高い標高と良好な日当たりにより、ブドウはゆっくりと成熟します。この地理的条件は、ワインに複雑で精緻な香りを与え、特に柑橘系の果実や白い花の香りが豊に現れます。また、昼夜の温度差が大きく、この差が香りを引き立てています。

シュロスベルグは反大陸性気候で、冷涼な冬と乾燥した夏が特徴です。高い標高がこの気候の影響を強め、昼夜の温度差を強調します。その結果、ブドウはしっかりとしたサンドを保ちながら糖分を増し、バランスの取れたフレッシュな酸味と深みのある味わいを持つワインが生まれます。
更に、シュロスベルグの花崗岩質の土壌は水捌けがよく、ミネラル豊富なワインを生産するのに適しています。この土壌がワインに独特のミネラル感と構造を与え、長期熟成に適した酸度とボディを備えたワインを生み出します。

約2ヘクタールの小さな畑で生産されるシュロスベルグのワインは、その涼しい気候と花崗岩主体のテロワールによって高く評価されています。独自の酸味とミネラル感をもち、他の高級ワインと比較しても優れた品質を誇ります。
アルザスの他のワイン生産地と比較しても、WEBのワインは独自性が際立ち、バランスの取れた酸味と豊かな風味を提供しています。

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