ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン シャブリ ワイン画像

ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン シャブリJean-Paul & Benoit Droin Chablis

今回ご紹介するのは、名門ワイナリーの「ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン」が手掛ける、伝統と革新が融合した至高のシャルドネ。
400年以上の時間をワイン造りに捧げてきた、彼らの歴史と情熱が詰め込まれた1本です。

7,480円(税抜 6,800円)
2021年 750ml カートに入れる

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フランスのワイン産地であるシャブリのテロワールを見事に表現した、ピュアスタイルのシャルドネ。

エレガンスでフレッシュな酸味とグラスから立ち上がるフリントの香りが特徴的で、繊細ながらもリッチなミネラル感を楽しめるワインとなっています。

タイプ 白ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
シャルドネ 100%
原産国・地域
フランス/ブルゴーニュ/シャブリ
生産者 ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン(Jean-Paul & Benoit Droin)
格付け A.O.C. シャブリ

テイスティングノート

ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン テイスティングノート

香りは、ライム・レモン・トロピカルフルーツを感じるフルーティーさに、白い花のアロマも感じられます。

口に含むと広がるのは、力強くフレッシュな酸味と豊かな果実味。
そこへコクのあるミネラル感が絶妙に調和し、シャブリ特有のシャープでクリーンな酸味が際立ちます。

果実の鮮やかでフレッシュな風味と複雑な重厚感を同時に堪能できる、まさにシャブリの代表格とも呼べる味わいとなっています。

【生産者】ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン

生産者 ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン

今やシャブリの名門とも呼ばれる「ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン」は、1620年にブドウ栽培を開始。

かつては、あのナポレオン三世にワインを献上し、銀のタストヴァンを授けられたという逸話を持つほど、歴史と伝統のあるワイナリーです。

彼らが世界中にその名を轟かせるようになったのは、14代目当主として「ブノワ・ドロワン」が就任したとき。
従来は樽の風味を強くアピールするスタイルでしたが、ブノワ氏は樽の使用比率を減らし、元々の果実味を活かすように生産方法を変更。
こうして生まれた、フランス・シャブリ地域のテロワールを正確に反映したピュアな味わいを持つワインは、多くの評論家から高い評価を受けました。

現在においても世界中のワイン愛好家から支持されており、2014年には、フランスを代表するワインガイド「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」で三ツ星評価を獲得。
そこから3年連続で三ツ星評価を獲得し続けるなど、名実ともに認められたワイナリーの1つです。

生産者 栽培、収穫、醸造方法

「ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン」がワイン造りを始めたのは、1600年代。
その長い歴史の中で培われた技術と伝統を詰め込んだ彼らの生産スタイルは、細部に至るまで強いこだわりを持ったものとなっています。

まず、ブドウ栽培においては、自然な方法で育てるため除草剤などの化学薬品は一切使用しません。
そうすることで、他の草木との競合によるストレスが与えられるため、よりたくましく凝縮された味わいを持つブドウが育つようになります。

また、収穫する際はむやみにやたらにとるのではなく、しっかり成熟した高品質なブドウだけを厳選。
その後に醸しの期間をしっかり設けることで、ブドウの皮から得られる風味と色素をしっかりとワインへ反映できるようへ調整します。

こうして下準備を行ったブドウは、ステンレスタンクを用いて、土着酵母でじっくり発酵。
それから8~10か月の長い期間をかけて熟成させた後、すぐに瓶詰を行い、フレッシュな風味を保ちます。

これらの工程により、シャブリの地が生み出す豊かな果実味とミネラル感のあるブドウ本来の味わいがストレートに反映された、唯一無二のピュアさを持つ「ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン シャブリ」が完成されます。

【生産地】ブルゴーニュ

生産地 シャブリ

「ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン」のブドウ畑があるのは、フランス東部に位置するブルゴーニュ地方のシャブリという地域。

シャブリは、世界的に有名なワイン産地であり、高品質なシャルドネを生産するのに適した気候であることが知られています。

この気候の特徴は、気温の幅があること、そして季節による変動も大きいこと。
まず暖かい気温では、ブドウは成熟度を増して糖度が高くなるため、豊かで鮮やかな果実味を持つようになります。
その一方、冷涼な気温ではブドウの成熟が遅くなるため、爽やかでシャープな酸味をキープできるように。

どちらもワインにとって必要で欠かせないものですが、シャブリではこの気候がバランス良く訪れます。
これがワインの名産地シャブリの魅力であり、鮮やかな果実味とフレッシュな酸味を兼ね備えた至高のシャルドネを生産できる理由の1つとなっています。

生産地 シャブリ

シャブリは、気候だけではなく、土壌においても特徴があります。

この付近の土壌を構成しているのは、主に「キンメリジャン」と呼ばれる石灰質土壌。
古代の海洋生物の化石を含む石灰岩であり、ブドウに個性的でシャープなミネラル感を与えてくれます。

さらに、石灰質土壌は、水はけが良いというのも特筆すべき点です。
水分が必要以上にブドウへ行き渡らないため、ブドウは水分を求めて根を深く張るように。
そうすることで、ブドウは地中深くのミネラルや栄養素をたっぷり吸収できるようになります。

このような特性を持つ土壌であるため、凝縮した果実味とミネラル感を持つ、まさにシャルドネにぴったりな極上のブドウが育ってくれるのです。

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