ドメーヌ・ピエール・ガイヤール-コンドリュー 商品画像

ドメーヌ・ピエール・ガイヤール コンドリューDomaine Pierre Gaillar Condrieu

エレガントなワイン造りの天才、ピエール・ガイヤールが贈る最高のヴィオニエ。

コンドリュー特有のミネラル感に、白い花とピーチやアプリコットの香りが見事に調和し、リッチな風味とほどよい酸味の絶妙なバランスを楽しめるワインです。

10,560円(税抜 9,600円)
2022年 750ml カートに入れる

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10,560(税抜 9,600円)

2022年 750ml
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味わい

リッチ

品種

ヴィオニエ 100%

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商品について

エレガントなワイン造りに定評のあるブドウ栽培の天才ピエール・ガイヤールが手掛ける最高のヴィオニエ。このワインは、彼の品質に対する絶え間ない情熱と革新的な醸造技術の結晶です。

コンドリューのテロワールがもたらす独特のミネラル感と、白い花にピーチやアプリコットなどのアロマティックな香りが印象的。リッチな風味に適度な酸味がバランス良く融合し、エレガントで繊細な味わいを存分に楽しむことができる1本です。

タイプ 白ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
ヴィオニエ 100%
原産国・地域
フランス/ローヌ/コンドリュー
生産者 ドメーヌ・ピエール・ガイヤール(Domaine Pierre Gaillard)
格付け A.O.C. CONDRIEU

テイスティングノート

ドメーヌ・ピエール・ガイヤール コンドリュー テイティングノート

香りは、ヴィオニエならではの華やかで豊かなアロマが際立ちます。ハニーサックル(スイカズラ)やジャスミンなどの白い花に、ピーチやアプリコット、トロピカルフルーツといった果実の香り、そこにさらに花崗岩や片岩などこの地域の土壌がもたらす特有のミネラル感が加わり、複雑で豊かな香りが広がります。さらに、樽由来のバニラやスパイスのニュアンスも感じられます。

味わいは、まずブドウのフレッシュでピュアな風味が口の中に広がります。ミネラル感があり、フレッシュさとリッチさが綺麗に調和しています。そこにヴィオニエ特有の穏やかな酸味と若干の苦味が加わることで、複雑でバランスが取れた味わいになっています。

【生産者】ドメーヌ・ピエール・ガイヤール

生産者 ドメーヌ・ピエール・ガイヤール

創業者のピエール・ガイヤール氏は、1981年にヴィダル・フルーリー社に入社し、同時期に自身のドメーヌも設立してワイン醸造家としてのキャリアをスタートしました。ヴィダル・フルーリー社でコート・ロティの再興に貢献した後、同社がギガル社に買収されたことを受け、1986年に退社して自身のドメーヌに専念。ワイナリーに自らの名前を付けることで、ワイン造りに対する深い情熱とコミットメントを示しています。彼の哲学は、ブドウの果実の純粋なアロマを最大限に引き出しながら、深みのあるエレガントなワインを造ることです。

また、彼はブドウ栽培の天才として知られており、彼が手掛ける畑は良い畑をさらに上質な畑に生まれ変わらせ、王様のようなワインを生み出すことができると称賛されています。

1985年の初リリースからそのワインは高い評価を得ており、ローヌ地方における新世代ドメーヌのパイオニア的な存在とされていました。ドメーヌでは目の行き届く広さの畑でリュット・レゾネ(減農薬栽培)を実践し、最新設備を備えた醸造所からローヌらしい濃縮した果実味とブルゴーニュのように繊細でエレガントな味わいを兼ね備えたワインを生み出しています。そんな彼のワインは、これまでに数々の賞を受賞しており、その品質は国境を越え世界中から高く評価されています。

生産者 栽培、収穫、醸造方法

ドメーヌ・ピエール・ガイヤールは、ローヌ地方の北部(コンドリュー、シャヴァネ)、中部(マルヴァル)、南部(リモニー)の7区画に畑を所有しています。そのうち、コンドリューは世界最高レベルのヴィオニエを産出する地域であり、ピエール・ガイヤールはその中でもトップレベルのヴィオニエを生み出す作り手として知られています。

コンドリューの畑は日当たりの良い急斜面にあり、機械作業には不向きであることから、収穫は全て手作業で行われます。太陽の光をたっぷり浴びて完熟したブドウのみを手摘みで丁寧に収穫し、低温でのマセラシオンとステンレスタンクを用いた発酵のプロセスへと進みます。これにより、ブドウの酸化を防ぎ、ブドウ本来のフレッシュでピュアな風味が守られるのです。

発酵後の熟成はオーク樽で一部新樽を使用することで、バニラやスパイスのほどよいニュアンスをワインに与えつつも、樽香が過剰にならないよう果実の純粋なアロマもキープするようにしています。また、樽の隙間からが微量の酸素が取り込まれることで風味が柔らかくなり、バランスの取れたワインが完成します。

熟成を完了したワインはノン・フィルターで複雑味や旨味をしっかり保った状態で瓶詰めが行われます。品質に達していないキュヴェはヴァン・ド・ペイに格下げするなど、厳しい品質基準を持ってワイン造りに取り組んでいます。

【生産地】コート・デュ・ローヌ

生産地 コート・デュ・ローヌ

南フランスにあるローヌ地方は北部と南部に分かれており、それぞれ異なるテロワールを持っています。ヴィオニエは主に北部ローヌの急斜面に位置するコンドリューやシャトー・グリエのアペラシオンで栽培されています。

北部ローヌの気候は大陸性気候で、昼夜の寒暖差が大きいことで知られています。一方で、この地域特有の花崗岩や片岩の土壌が、日中の熱を保持しながら夜間に熱を放出することで、夜間の過剰な気温低下を防ぎ畑の気温を一定に保ちます。これにより、ブドウの成熟が促進され、糖度が高く酸が適度なバランスの取れたブドウが育つという仕組みです。

また、この昼夜の適度な寒暖差はヴィオニエのアロマティックな特性を強化する効果があり、ハニーサックル(スイカズラ)やジャスミンといった白い花、またピーチ、アプリコット、トロピカルフルーツといった、豊かなアロマをブドウにもたらします。また花崗岩や片岩の土壌は、特有のミネラル感をブドウに与えます。さらに、ミストラルと呼ばれるローヌ渓谷から地中海に吹き抜けるこの地域特有の強風が、畑の湿度を低下させることで、ブドウをカビなどの湿気由来の病気から守ります。

このように、北部ローヌの特有のテロワールと気候条件が、ヴィオニエのワインに豊かでバランスの良い味わいを与えているのです。

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