カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー 2019Cabernet Sauvignon Mount Veeder Napa Valley

雄大なナパヴァレーの自然を体現した、力強い骨格のカベルネ・ソーヴィニヨン。
熟成されたブラックベリーのアロマとしっかりとしたタンニンを堪能できる、極上の1本です。

13,200円(税抜 12,000円)
2019年 750ml カートに入れる

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13,200(税抜 12,000円)

2019年 750ml
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商品について

このワインの特徴は、シルキーなタンニンと濃厚な果実味。
また、トーストしたオークやカラメルの余韻が楽しめる、長いフィニッシュも魅力的です。

複雑で繊細ながらも力強い味わいで、険しいナパヴァレーの地形で育つ、ブドウのたくましさを感じられます。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨン 100%(2019)
原産国・地域
アメリカ/カリフォルニア/ナパヴァレー
生産者 マウント・ヴィーダー・ワイナリー
格付け AVA マウント・ヴィーダー

テイスティングノート

色調は、深みのあるガーネット。

香りは、ブラックチェリー・ブラックベリー・プラムなどの果実が凝縮された、濃厚なアロマ。
そこへトーストしたオークやカラメル、カシスの香りも加わり、複雑さを増しています。

口に含むと広がるのは、濃厚で力強いフルーツのフレーバーと皮や枯れ葉のニュアンス。
それからダークベリー・モカなどの風味も続くことで、落ち着きのある奥深い味わいを強調しています。

また、シルキーで滑らかなタンニンと長いフィニッシュも特徴的です。

【生産者】マウント・ヴィーダー・ワイナリー

マウント・ヴィーダー・ワイナリーは、ナパヴァレーで初めてボルドー5品種を栽培した、先駆的なワイナリー。
1960年代後半、マイケルとアーリーン・バーンスタイン夫妻によって設立されました。

マウント・ヴィーダー・ワイナリーのワイン畑があるのは、ナパヴァレーとソノマヴァレーの境界を形成するマヤカサス山脈の付近です。
この付近は、標高1,000フィートを超える、非常に険しい地形。
ここに3つの歴史あるブドウ畑を有しており、そこの古木で実る凝縮されたブドウを使い、プレミアムワインを生産しています。

彼らが創立以来、重視しているのが「環境の持続可能性」。
土壌侵食防止や自然捕食者の利用、リサイクル水の灌漑などを通じて、土地のバランスを保ちながら高品質なワインを生産しています。

こういった取り組みと雄大なナパヴァレーのテロワールを最大限に活かすワイン造りによって、
マウント・ヴィーダー・ワイナリーは、現在、世界的に高く評価されるワイナリーの1つとなっています。

ナパ・ヴァレーのテロワールを最大限に引き出すワイン造り

マウント・ヴィーダー・ワイナリーは、「ナパ・ヴァレーの豊かなテロワール」を最大限に活かすことに長けたワイナリー。
ここからは、彼らの独特なワイン造りの方法についてご紹介していきます。

まず特徴的なのは、ワインの原料であるブドウの収穫法です。
使用するのは、彼らの敷地内で最も古い樹齢の木で実ったブドウ。
この中でも、特に高品質なブドウだけを厳選して、手作業で収穫していきます。
手作業で行うのは、収穫時のダメージを最小限に抑え、ブドウの品質を最大限に保つため。

こういった工程を踏むことで、濃縮感や果実味に優れたブドウ本来の風味をワインへしっかり反映できるようになります。

そして、収穫後は丁寧に醸しを行い、ブドウのタンニンやアントシアニンといった成分を抽出。
力強いるフルボディの構造としっかりとしたタンニンをワインへ与えます。

続く発酵のプロセスは、開口式と閉鎖式の2種の発酵槽を組み合わせて行うのが特徴的です。
これらで低温浸漬することで、フレッシュな香りと繊細な風味が引き出されるだけでなく、滑らかな口当たりも実現できます。

最後の熟成においては、新樽と旧樽を併用して、14か月の長期熟成を行います。
このとき、マロラクティック発酵を使うことで、ワインは酸味が穏やかになり、クリーミーな質感に。
そして、複雑ながらもバランスの取れた、上質な風味が与えられます。

このような徹底したこだわりと高度な醸造技術を組み合わせることにより、ナパ・ヴァレーの魅力が最大限に引き出された、カベルネソーヴィニヨンが完成されています。”

【生産地】カリフォルニア/ナパ・ヴァレー

生産地 ナパ・ヴァレー

マウント・ヴィーダー・ワイナリーがワイン生産を行うのは、カルフォルニア州北部に位置するナパ・ヴァレー。
アメリカ合衆国の西海岸の付近で、主要なワイン生産地であることが知られています。

このナパ・ヴァレーの気候の特徴は、北部は暖かく乾燥しているのに対し、南部は涼しく湿潤であること。
昼夜の温暖差が大きいことも特徴的で、これらの要因はブドウの成長と成熟に良い影響を与えています。

まず、日中の高温はブドウの成熟度を高め、糖度とアルコール度数をグッと高めてくれます。
それに対して、夜間の低温はブドウの成熟スピードを遅め、適度な酸味を保持。

これらが繰り返されることで、バランスの取れた酸味と爽やかな果実味を持つ高品質なブドウを栽培できます。

さらに、マウント・ヴィーダーがブドウ畑を構える場所は、1,000フィートを超える標高と斜面であるという特徴もあります。
この独特な地形はブドウに適度なストレスを与えるため、皮が厚く、タンニンやアントシアニンを豊富に含んだ果実が育つように。

こうしたブドウを使うことで、複雑で深みのある最高品質のカベルネソーヴィニヨンの生産が実現できます。

ナパ・ヴァレーの恵まれた土壌

マウント・ヴィーダーが位置するナパ・ヴァレーは、土壌もまた特徴的です。
主に火山性土壌と呼ばれる土壌で構成されており、ブドウに良い影響を与える要素が2つあります。

1つ目の特徴は、ミネラルが非常に豊富であること。
この土壌ならではの、石や鉄分のニュアンスがブドウへ与えられ、複雑な風味をワインへもたらすことができます。

2つ目は、水はけが良い土壌であること。
水はけが良いと、ブドウは根を深く伸ばし、地中深くの栄養やミネラルをたっぷり吸収できるように。
そうすることで、フルーティーで鮮やかな味わいを持つブドウへ育てることができます。

マウント・ヴィーダーは、こうしたテロワールの魅力を最大限に活かすことに力を注いでいます。
そして、その努力の結果生まれたのが、今回ご紹介してきた「カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー 2019」。

ナパ・ヴァレーの独特なテロワールを見事に体現した銘品として、世界的に高く評価される1本となっています。

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