ヴィーニャ・コボス・ブラマーレ マルベック バジェ・デ・ウコViña Cobos Bramare Malbec Valle de Uco

アルゼンチン最高峰の銘醸地のブドウと、天才醸造家の技術が織りなす芸術品のような赤ワインです。
標高1,000メートルのテロワールが育むマルベックから造られ、力強さと優雅さを兼ね備えています。妥協のないワイン造りでボルドーのグランヴァンにも引けを取らない銘品です。

8,690円(税抜 7,900円)
2021年 750ml カートに入れる

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商品について

アルゼンチンのワイナリー、ヴィーニャ・コボスが世に贈るブラマーレ マルベックは、現代を代表する天才醸造家ポール・ホブスが手がける銘品です。ウコ・ヴァレーの類まれなるテロワールが育むブドウと、品質に妥協のないワイン造りが、マルベックをアルゼンチンの代表的なブドウ品種へと押し上げました。リッチで力強い味わいと、複雑で長く続く余韻が飲む人の心をとらえて離さないフルボディの赤ワインです。

タイプ 赤ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
マルベック 100%(2020)
原産国・地域
アルゼンチン/メンドーサ/ウコヴァレー
生産者 ヴィーニャ・コボス(Viña Cobos)
格付け D.O.ウコ・ヴァレー

テイスティングノート

テイスティングノート ヴィーニャ・コボス・ブラマーレ マルベック バジェ・デ・ウコ

色調は、インクのように濃いヴァイオレットです。

香りは、熟したベリー系の果実やイチジクのような香りに加え、ローズマリーのようなハーブの香りが豊かに広がります。

口に含むと、新鮮なレッドカラントとブルーベリーの果実味が豊かに広がり、バニラやスパイスのニュアンスもあり、複雑な味わいが長く続きます。このワインには多層的な香りと味わいがあり、しっかりとしたボディと優れたバランス、力強さと優雅さを兼ね備えたフルボディのワインです。

【生産者】ヴィーニャ・コボス

生産者 ヴィーニャ・コボス

ヴィーニャ・コボスは、カリフォルニアの天才醸造家ポール・ホブスが1999年にアルゼンチンのメンドーサ州で設立したワイナリーです。ホブスはオーパス・ワンの元醸造リーダーとして世界にその名を知られています。

ヴィーニャ・コボスというワイナリー名は、かつてアルゼンチンで外国人として初めて市民権を獲得したスペイン人園芸家フアン・フランシスコ・コボスに由来します。ポール・ホブスは彼のビジョンとパイオニア精神に敬意を表して、ワイナリーの名前をコボスとしました。また、「ブラマーレ」という名前はイタリアのトスカーナ地方で使われていた、エトルリア語で「恋こがれ切望する」という意味の言葉です。これは、ヴィーニャ・コボスの共同創設者であるアンドレア・マルキオリがイタリアからの移民であったことから、彼に敬意を表して名付けたものです。

ポールは、ワイナリーの設立から遡ること11年前の1988年に初めてアルゼンチンを訪れ、その時にメンドーサ州のテロワールに特に強い関心を持ちました。1989年にアルゼンチンワインの先駆者であるニコラス・カテーナに招かれ、アルゼンチンとして初のワールドクラスのシャルドネを造るプロジェクトに参加しましたが、その時ポールの目に留まったのはセラーの奥深くに放置されていたマルベックでした。ポールはアルゼンチンの気候と土壌を研究し、マルベックこそアルゼンチンが誇るワールドクラスのワインになると確信しました。以降、マルベックはアルゼンチンを代表する品種として世界中に広まっていくことになります。

ヴィーニャ・コボスは、メンドーサ州の中でも特に重要なワイン産地であるルハン・デ・クージョとウコ・ヴァレーで最高品質のブドウを育てています。

ヴィーニャ・コボスのワインは、世界的に高い評価を受けており、著名なワイン評論家であるジェームズ・サックリングから南米産のワインとして初めて100点満点を獲得した「コボス・マルベック 2011」をはじめ、数々の賞を受賞しています。コボスのマルベックは、2017年と2022年にも満点を獲得しており、その一貫した品質の高さが称賛されています。

現代を代表するワインメーカー ポール・ホブスのワイン造り

ヴィーニャ・コボスは、現代を代表する醸造家であるポール・ホブスのもと、徹底的に品質にこだわるワイン造りで知られています。

収穫は4月中旬に手摘みで丁寧に行われます。手摘みだと収量は落ちるものの、ブドウを傷つけることなく、熟度が均一で高品質なブドウのみを選んで収穫することができます。この結果、より濃厚な香りと味わいを持つ、高品質なワインを造ることが可能になります。

発酵には主に野生酵母が使用されます。野生酵母は培養酵母に比べて発酵がゆっくり進行するため、ブドウ本来の風味がより多く引き出されます。これにより、ワインには豊かでコクのある味わいがもたらされます。

熟成はフレンチオークの新樽を20%、アメリカンオークの新樽を10%、古樽を70%使用して18ヶ月間行われます。このプロセスを通して、ワインには木樽からの複雑な風味と滑らかな質感が加わり、全体的にバランスの取れた味わいが形成されます。新樽はワインにバニラやスパイスのニュアンスを与え、古樽はワインの自然な風味を保ちながら熟成を促します。

ヴィーニャ・コボスでは、このように品質に妥協することのないワイン造りにより、豊かで複雑な味わいを持つ高品質なワインを生産し、世界的に高い評価を受けています。

【生産地】メンドーサ州

ヴィーニャ・コボス・ブラマーレ マルベックは、ボルドーやナパ・ヴァレーに並ぶ世界10大ワイン首都の一つに認められており、アルゼンチン最大のワイン産地であるメンドーサ州で生産されています。メンドーサ州はアルゼンチンの西部に位置し、アンデス山脈の東側斜面の標高の高い位置にあります。

メンドーサ州の気候はセミデザート気候で、年間降水量が少なく、灌漑が必要です。夏は非常に暑く、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴です。昼間の高温はブドウの糖度を高め、夜間の冷涼な気温は酸度を維持し芳香成分の発達を促進します。また、昼夜の寒暖差は、ブドウの成熟をよりゆっくりと進行させることから、ゆるやかな成熟過程の中で、メンドーサのワインはより多層的で複雑なアロマと味わいを持つようになります。さらに、乾燥した気候は病害リスクを低減することから、ブドウの品質を保つのに役立ちます。

メンドーサの土壌は多様で、砂質ロームや石灰質の土壌が広がっており、水はけが良いため、ブドウの根が地中深くまで伸び、豊富なミネラルを吸収します。これにより、ワインには独特のミネラル感と複雑な風味が生まれます。特に石灰岩はカルシウムを多く含み、ブドウに硬質で鮮明なミネラル感をもたらします。

ヴィーニャ・コボスは、高地で乾燥して寒暖差が大きいというメンドーサのテロワールの特性を最大限に活かし、高品質なワインを生産しています。この地域で生産されたワインは、フレッシュな酸味、豊かな果実味、そして複雑なミネラル感を持ち、非常に高く評価されています。

ウコ・ヴァレー

生産地 ウコ・ヴァレー

ヴィーニャ・コボス・ブラマーレ マルベック ヴァジェ・デ・ウコは、メンドーサ州の中でも卓越したテロワールを誇るウコ・ヴァレーで生産されています。標高1000メートルから1200メートルというメンドーサ州内でより高地に位置することから、際立った昼夜の寒暖差を特徴としています。この寒暖差が、ブドウの糖度、酸度、そして香りのバランスを絶妙に整え、優れた品質のワインを生み出します。
こうした気候条件が、銘醸地のメンドーサ州の中で特にウコ・ヴァレーを世界最高峰のテロワールたらしめている大きな理由です。

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