アルトス・ラス・オルミガス アペラシオン グアルタジャリーAltos Las Hormigas Appellation Gualtallary

アルトス・ラス・オルミガス アペラシオン グアルタジャリーは、イタリア人醸造家が手掛けたアルゼンチンのワインです。革新的なアプローチにより、イタリアの情熱とアルゼンチンの土壌が見事に融合。
長い余韻とバランス感を楽しめるマルベックの傑作です。

8,470円(税抜 7,700円)
2020年 750ml カートに入れる

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8,470(税抜 7,700円)

2020年 750ml
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商品について

アルトス・ラス・オルミガス アペラシオン グアルタジャリーは、アルゼンチンを代表する品種マルベックから生産されるワイン。有名ワイン各誌から95点以上を獲得することも多い逸品です。
手摘みで収穫されるブドウから生まれる濃厚な果実味、ハーブやスパイスのニュアンスなど、バランスが絶妙な1本に仕上がっています。滑らかな舌触りとエレガントなフィニッシュに、アルゼンチンワインのポテンシャルを実感できます。

タイプ 赤ワイン
飲み口 アルトス・ラス・オルミガス
ブドウ品種
マルベック 100%(2019)
原産国・地域
アルゼンチン/メンドーサ/ウコヴァレー
生産者 アルトス・ラス・オルミガス
格付け DOC

テイスティングノート

テイスティングノート 
アルトス・ラス・オルミガス アペラシオン グアルタジャリー

色調は濃いルビー色です。
香りは、ブラックベリーやラズベリーなど、ベリー系の新鮮さが特徴です。
口に含むと、ハーブやスパイスを含む複雑なアロマに加え、クリアなミネラル感も感じられます。滑らかなタンニンによって味わいが引き締まり、エレガントなフィニッシュを満喫できます。

【生産者】アルトス・ラス・オルミガス

生産者 アルトス・ラス・オルミガス

アルトス・ラス・オルミガスの設立は1995年。醸造家アルベルト・アントニーニ氏と実業家アントニオ・モレスカルキ氏という2人のイタリア人によって誕生しました。

アントニーニ氏はフィレンツェ大学で農学を修め、ボルドー大学とカリフォルニア大学で醸造学の学位を取得。アンティノリなどの名門ワイナリーで経験を積みました。
世界的にもっとも有名な醸造家の1人となったアントニーニ氏は、メンドーサのテロワールの体現者として名を馳せています。

「アトラス・ラス・オルミガス」とは「蟻のいる高所」という意味です。その名の通り、忍耐強く誠実な製法を実践しています。自然との調和を目指し、有機農法や自然酵母を導入。1990年代、多くのワイナリーがカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを原料とする傾向の中で、アントニーニ氏はマルベックに着目。あらゆるマルベックワインの試飲を重ね、「科学」「直感」「自然」の3つを駆使したワイン造りを進めてきました。結果、メンドーサと相性の良いマルベック種の可能性を、最大限に引き出したワインを生み出すことに成功したのです。

アントニーニ氏が手掛けたワインは高評価が通常ですが、2021年のヴィンテージ「Los Amantes」はティム・アトキンから100点満点を獲得。
アントニーニ氏の努力によってアルゼンチンのマルベックは世界的に評価され、ワイン愛好家を中心に人気を博しています。

人の手を可能な限り介入させないワイン造り

アルトス・ラス・オルミガスは、能楽と醸造学を修めたプロの手による1本。栽培から醸造まで、ワイナリーのオリジナリティが光ります。

ブドウの栽培は有機農法が基本。介入は最小限にとどめて自然の力を引き出しつつ、選び抜かれたマルベック種を栽培しています。
手摘みされたブドウは、25日間のマセラシオン(発酵過程で果皮等を漬け込むこと)を経たあと、自然酵母を使って発酵させます。
コンクリートタンクでの発酵によって、飲みごたえのある豊かなコクとエレガンスもプラス。豊かな果実味とミネラル感を持つワインへと仕上がっていきます。
他の生産者の規範となるような、丁寧なワイン造りを行っています。

【生産地】メンドーサ

アルトス・ラス・オルミガス アペラシオン グアルタジャリーは、アルゼンチンのメンドーサで生産されます。メンドーサはアルゼンチンの中西部に位置し、ワインの名産地として有名。マイプー、ルハン、デ・クージョ、ウコ・ヴァレーなどの地域が銘醸地とされています。

メンドーサは全般的に日照時間が長く、昼夜の温度差が大きい大陸性気候。ほどよい酸味と複雑なアロマを生む条件が揃っています。
カルシウムを多量に含む石灰岩の土壌も、アルトス・ラス・オルミガスのワインの大切な要素。クリスプ(爽やか)でシャープなミネラル感は、土壌深く伸びる根から得られるものです。
エレガンスと長い余韻を楽しめるのも、メンドーサの気候や土壌のおかげです。

フランスやイタリアの高級ワインに比べてコストパフォーマンスの良さがアルゼンチンのワインの魅力。安定した品質によって、世界での評価も高まっています。

ウコ・ヴァレー

アルトス・ラス・オルミガス アペラシオン グアルタジャリーは、メンドーサの南西部にあるウコ・ヴァレーで作られています。ウコ・ヴァレーは標高800~1,500mの高地。アルゼンチンを代表する品種となったマルベックは、ウコ・ヴァレーの気候や土壌と抜群の相性を誇ります。またアンデス山脈からの良質な水は、ブドウ栽培には最適でした。ワイナリーは、ウコ・ヴァレーの土壌、地形、気候、景観、生物多様性に基づき、独自の製法を模索し、成功しました。とくにこの地域の日差しの強さや昼夜の寒暖差の大きさは、マルベックの美味しさをより引き出す要素なのです。

乾燥した空気の大陸性気候と降水量の少なさによって、果実味はより濃厚に。長い日照時間や適度な水分ストレスによって、糖分や風味が凝縮します。
カルシウム含有量が高い石灰質の土壌は、ワインに適度な酸度を与えながら洗練された味わいを演出。テロワールからのメッセージを尊重した味わいが生まれました。
ウコ・ヴァレーの独特の特徴がこのワインの美味を支えています。

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