コング ス ガード シャルドネKongsgaard Chardonnay

カリフォルニア・シャルドネの巨匠ジョン・コングスガードが手がける渾身の一本。極端な低収量で育てられたブドウが凝縮された果実味を生み、天然酵母を用いた長期の発酵が自然な風味と複雑さを引き出しています。世界最高峰の名がふさわしい特別なシャルドネです。

41,800円(税抜 38,000円)
2021年 750ml

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41,800(税抜 38,000円)

2021年 750ml

商品について

ナパ・ヴァレーでカルト的な人気を誇るコングスガードが造る極上のシャルドネです。極端な低収量での栽培と低温下の長期発酵によって生まれる、凝縮した果実味とリッチな味わいが特徴です。シトラス系のライムやレモンのフレッシュな香りに加え、トロピカルフルーツの果実味が豊かに広がります。果実味と酸味がバランスよく見事に調和し、ミネラル感もある複雑でエレガントな仕上がりの逸品です。

タイプ 白ワイン
飲み口 辛口
ブドウ品種
シャルドネ 100%(2019)
原産国・地域
アメリカ/カリフォルニア/ナパヴァレー
生産者 コングスガード
格付け AVA ナパヴァレー

テイスティングノート

香りは、フレッシュなライムやレモンといった柑橘系の香りに加えて、トロピカルフルーツや白い花の爽やかな香りが広がります。

口に含むと、濃厚な果実味とバランスの取れた酸味が見事に調和しています。鮮やかなミネラル感が際立ち、樽由来のスパイスやバニラのニュアンスがワインに深みと丸みを与えています。深いコクがあり、いつまでも続くかのような長い豊かな余韻がとても印象的なワインです。

【生産者】コングスガード

コングスガードは1996年、ナパ・ヴァレーのシャルドネの鬼才として知られるジョン・コングスガードにより設立されました。設立者の名字でもあるワイナリー名は、元々北欧にルーツがある名前で、直訳すると「王の農園」という意味があります。ジョンは自らの名字をワイナリー名に冠することで、5代にわたるコングスガード家とナパ・ヴァレーとの深い結びつきを表現しています。

コングスガードでは、極端なまでの低収量で厳選されたブドウを用い、人為的なコントロールを最小限にする低干渉の手法で少量生産にこだわることで、深い複雑さと洗練された風味を持つワインを生み出しています。

特に「コングスガード シャルドネ」は、ナパ・ヴァレーの銘醸畑の2つハドソンとハイドで栽培されたブドウを使用し、それぞれの個性が絶妙に調和した豊かな味わいが特徴です。

コングスガードのワインは、これまでに多くの賞を受賞しており、「コングスガード シャルドネ」の2013年ヴィンテージは、世界的に影響力が大きいワイン雑誌であるワイン・スペクテーター誌のトップ100で5位(白ワインではトップ)を受賞。また、著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏もコングスガードを「究極のテロワール・ワイン」と高く評価しています。

こだわり抜かれたブドウから生み出される世界最高峰の味わい

コングスガードは、極端に低収量の栽培を採用することで、ブドウの凝縮した果実味と複雑な味わいを引き出し、世界の最高峰と言われるシャルドネワインを生み出しています。

ブドウは手作業で丁寧に収穫され、ブドウが傷つくリスクを最小限に抑えています。

発酵は、天然酵母を使用して区画ごとに樽を分けて行われます。低温セラー内で、自然混入する天然酵母による発酵を行うため、発酵期間が長期にわたりブドウ本来の風味がより多く引き出されます。長期の発酵期間を経て、自然で複雑な風味が際立ち、バランスの取れた酸味と深いコクのあるワインになります。

熟成は、フレンチオーク樽を用いて行われ、樽由来のスパイスやバニラのニュアンスがワインに深みと丸みを与えます。

コングスガード シャルドネは、このように丁寧なプロセスを経て生まれる力強くリッチな味わいを持つシャルドネとして、世界的に高く評価されています。

【生産地】ナパ・ヴァレー

生産地 ナパ・ヴァレー

カリフォルニア州はアメリカ西海岸に位置し、その広大な土地に多くのワイン産地を有しています。アメリカワインの生産量の実に約9割がカリフォルニアで造られています。
ナパ・ヴァレーはカリフォルニア州北部、サンフランシスコから車で約1時間の場所にあり、アメリカの中でも特に有名なワイン産地として知られています。

ナパ・ヴァレーは、東をヴァカ山脈、西をマヤカマス山脈、南をサンパブロ湾に囲まれたヴァレー(谷)に広がるワイン産地です。そのため東西の山間部と中央の平野部では標高差があります。さらに、サンパブロ湾と北部の山の切れ目から冷涼な海風と霧が吹き込み、多様な微気候(局地的な気象条件)があることが特徴です。

このエリアの気候は、昼夜の寒暖差が大きいことも特徴です。日中は日照が豊富で気温が上がるためブドウの糖度が高まります。一方で夜間は、海からの冷たい空気と霧で気温が下がり、果実の糖と酸の分解を抑制します。また昼夜の寒暖差がブドウの成熟をゆっくりと進めることで、ブドウが均一に成熟し、果実味と酸のバランスが取れた高品質のブドウが育まれます。

また、この地域の火山性の土壌は優れた排水性を持ち、ブドウの根が水分を求めて地中深くまで根を伸ばします。ブドウは水分とともに土壌からのミネラルを吸収して、ワインに深みと複雑さが加わります。この土壌が、長い余韻としっかりした骨格を持つワインを生み出す要因となっています。

コングスガード・シャルドネでは、ナパ・ヴァレーの銘醸畑として知られるハドソンとハイドという2つのヴィンヤードからのブドウをブレンドすることで、オーケストラの音楽のように複雑さがありながらも一体感のあるバランスに優れたワインが造られています。

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