プロヴィダンス

PROVIDANCE
ニュージーランド

プロヴィダンスは、ニュージーランド北島マタカナの地で世界的な注目を集めるワイナリーです。フランスのボルドー地方で培われた伝統的なスタイルのワイン造りを再現しながら、特有の火山性土壌と気候を活かして独自のワインを生み出しています。

生産量が少なくその希少性から「幻のワイン」と呼ばれ、国内外で高い人気を誇ります。手作業で丁寧なワイン造りを行い、厳選されたブドウをフレンチオークの新樽で長期熟成させることで、深みのある複雑な味わいを実現しています。

プロヴィダンスの歴史に輝かしい一ページを刻んだのが、デビュー作である1993年ヴィンテージの「プロヴィダンス・プライベート・リザーヴ」。このワインは、1996年にミュンヘンで開催された権威あるブラインドテイスティングのイベントに出品され、「シャトー・ペトリュス」や「シュヴァル・ブラン」といった世界最高峰のボルドーワインを上回る評価を得て、一位を獲得するという歴史的快挙を成し遂げました。この驚異的な出来事により、その名が一気に世界に知れ渡ることとなったのです。

ボルドーの伝統とニュージーランドの恵みが融合したプレミアムワインを生み出し続けるプロヴィダンス

プロヴィダンスは、伝統的なボルドースタイルのワイン造りをニュージーランドで追求し、世界的な評価を得ているワイナリーです。

プロヴィダンスでは、マナカナのテロワールを最大限生かしたワイン造りを大切にし、鉄分を豊富に含む火山性の粘土質土壌から、ミネラル感あふれるワインを生み出しています。また、最新技術に頼らず、ワイン造りの多くの工程を手作業で行います。収穫したブドウは、フレンチオークの新樽100%での長期熟成を経て、手作業で瓶詰めが行われるなど、手間ひまを惜しまない丁寧なワイン造りが行われています。
さらに、優れた年にのみワインを生産するという厳格なポリシーを貫き、品質への徹底したこだわりが、プロヴィダンスのワインを特別なものにしています。

年間生産量がわずか800ケースという希少性から「幻のワイン」として知られ、特にアメリカ、ヨーロッパ、アジア市場で高い評価と人気を獲得しています。

温暖なニュージーランドの北島で伝統的なボルドースタイルのワイン造りを実現したワイナリー

プロヴィダンスは、1990年に弁護士のジェイムズ・ヴルティッチ氏がニュージーランド北島のマタカナに設立したワイナリーです。1993年に初ヴィンテージがリリースされ、その後彼は弁護士業から完全に引退してワイン造りに専念するようになりました。

ヴルティッチ氏はクロアチア出身の家系で、1923年にニュージーランドに移住した父からワイン造りの技術を学びました。彼は、ボルドーのグランクリュと肩を並べるようなワイン造りを目指し、その成果がプロヴィダンスのワインに表れています。

また、プロヴィダンスは、元プロ野球選手桑田真澄氏との特別な縁でも知られています。大のワイン通である桑田氏がプロヴィダンスのワインに感銘を受け、2010年に自らワイナリーを訪問して、収穫や醸造を手伝いました。それを記念して、彼の背番号18とサインが入った特別ラベルのワインが造られ、ワイン愛好家や野球ファンの間でも話題となりました。

初リリースワインが権威あるブラインドテイスティングで「シャトー・ペトリュス」や「シュヴァル・ブラン」を抑え、一位を獲得!

プロヴィダンスの初リリースワインは1993年ヴィンテージ「プロヴィダンス・プライベート・リザーヴ」。このワインは、1996年にミュンヘンで開催された権威あるブラインドテイスティングのイベントで、「シャトー・ペトリュス」や「シュヴァル・ブラン」など世界的に名高いワインを抑え、見事一位を獲得しました。この快挙は、ニュージーランド産ワインが世界トップレベルに達していることを証明し、プロヴィダンスが国際的に高く評価される大きな契機となりました。

理想的なテロワールと、こだわり抜いたブドウ栽培とワイン造りが相まってプロヴィダンスのワインが生みだされます。卓越した品質で世界中のワイン愛好家から高い評価を得ており、その希少性がプロヴィダンスをさらに特別な存在にしています。

自然環境に配慮したサステイナブルなブドウ栽培

プロヴィダンスでは、周囲の環境と調和したサステイナブルな手法でブドウ栽培を行っています。

ニュージーランド北島のマタカナにある2ヘクタールの自社畑は、鉄分を多く含む火山性の粘土質土壌に位置しており、水はけが良いことが特徴です。そのため、ブドウは水分を求めて地中深く根を張り、土壌から豊富なミネラルを吸収します。この土壌が、複雑で独特なミネラル感のあるワインを生み出す要因となっています。

この地の気候は海洋性気候で、年間を通して比較的穏やかで適度に雨が降ることが特徴で、ブドウ栽培に理想的です。さらに、昼夜の寒暖差が大きく、時に18℃を超える寒暖差があることも特徴です。ブドウは温暖な昼間に糖を蓄積し、夜間の冷え込みが糖と酸の分解を抑制します。このような条件下で、理想的な糖と酸のバランスを持つブドウが育ちます。

プロヴィダンスの畑では、除草剤や化学肥料を一切使用せず、自然に還元できる有機肥料のみを使用しています。ブドウはすべて手摘みで収穫され、厳しい選別を経て、未熟な実や品質の低いブドウは取り除かれます。これにより、優れた風味とバランスを持つ高品質なワイン造りを可能にしているのです。

徹底した手作業で、テロワールを最大限に生かすワイン造り

プロヴィダンスは、そのワイン造りにおいて、手間ひまを惜しむことなく徹底した手作業で、テロワールを存分に反映したワイン造りを行っています。

収穫されたブドウは、フレッシュな状態のまま1時間以内に除梗・破砕され、発酵には天然酵母のみが使用されます。
発酵中は、4時間ごとに撹拌を行うことで酸化防止剤を使わず自然の力でバクテリアの発生を抑えるなど、ワインの品質を細部まできめ細かく管理しています。

プレス作業では、時間をかけて果実を丁寧に絞ることで、余分な渋味や雑味を入れず、フレッシュでピュアな果汁を抽出しています。

熟成では、フレンチオークの新樽を100%使用し、24ヶ月間かけてじっくり熟成します。この長期熟成を経て、奥深い味わいと複雑な風味がワインに加わります。
基本的に全工程が手作業で行われており、ワインにストレスを与えないよう重力の力でワインを自然に低いところへ移動させ、手作業で瓶詰めを行う点も、プロヴィダンスの大きな特徴です。

ワイン造りにおけるヴルティッチ氏の哲学は、エレガンス、バランス、フィネスの3つに集約されます。伝統的なボルドーの技術を取り入れながら、ニュージーランド特有の気候や土壌を活かして造られたプロヴィダンスのワインは、若いうちから楽しむこともでき、長期熟成にも耐え得るポテンシャルがあります。

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