シャトー・オー・ブリオン 2004

シャトー・オー・ブリオン 2004Château Haut-Brion 2004

1855年の格付けにおいて唯一、メドック地区以外から第1級に選出された歴史的シャトー。特有のスモーキーなアロマと引き締まったミネラル感が絶妙に絡み合う、奥深く知的な複雑味が魅力です。

139,000円(税抜 126,364円)
2004年 750ml カートに入れる

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五大シャトーの中で唯一グラーヴ地区、現在のペサック・レオニャンに位置するシャトー・オー・ブリオン。

1855年の格付けでは、メドック地区以外のシャトーとして唯一第1級に選ばれました。赤系果実、温められた砂利、スモーク、葉巻、土を思わせる独特の香りは、ほかの五大シャトーとは明確に異なる個性を放ちます。

メルローを61%使用した、稀有な2004ヴィンテージ

2004年は1月に多くの雨が降った一方、年間を通して見ると比較的乾燥した年となりました。6月初旬の開花は良好で、8月後半の雨に対してはブドウの房周辺の除葉を行うことで、健全な成熟が促されました。

収穫は9月16日から10月6日まで実施。アッサンブラージュはメルロー61%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン19%です。新樽比率は76%、アルコール度数は13%と公式資料に記録されています。

五大シャトーの2004年の中でもメルローの比率が高く、豊かな果実味と丸みを持ちながら、オー・ブリオンらしいミネラル、スモーク、精密な構造を備えています。

タイプ 赤ワイン
飲み口 フルボディ
ブドウ品種
メルロー 61%
カベルネ・ソーヴィニヨン 20%
カベルネ・フラン 19%

ヴィンテージ:2004年
新樽比率:76%
アルコール度数:13%
原産国・地域
フランス/ボルドー/ペサック・レオニャン
生産者 シャトー・オー・ブリオン(Château Haut-Brion)
格付け:メドック格付け第1級、グラーヴ格付け

テイスティングノート

熟成を感じさせる深いガーネット色。赤スグリやプラム、カシスなどの果実香に、砕いた石、鉛筆の芯、シダー、スモーク、葉巻のニュアンスが重なります。

時間とともに、温められたレンガ、燻製肉、黒トリュフ、腐葉土、なめし皮を思わせる複雑な熟成香が現れます。

公式テイスティングノートでは、香りは控えめながら非常に明瞭で、赤系果実、ミネラル、木、スモークが順に感じられると表現されています。高い凝縮感を備えながらタンニンは攻撃的ではなく、味わいは精密で直線的。端正な骨格の奥に、優雅さと奥深い複雑性が感じられます。

【生産者】シャトー・オー・ブリオン

シャトー・オー・ブリオンは、ボルドー市街地に近いペサック・レオニャンに位置します。その歴史は非常に古く、16世紀にはすでに現在につながるシャトーと畑が形成されていました。

17世紀には英国で名声を確立し、1660年代にロンドンを訪れた作家サミュエル・ピープスの日記にも、その名を特定できるワインとして登場します。産地名ではなく固有の畑の名で認識された、ボルドー最古級の高級ブランドの一つです。

砂利質土壌と都市近郊の温暖な微気候から、スモーキーでミネラル感に富んだワインが生まれます。熟成によって表れる燻製、葉巻、土、トリュフの香りは、オー・ブリオンを象徴する個性です。

おすすめの楽しみ方

16〜18℃を目安にお楽しみください。澱を沈めるため事前にボトルを立て、抜栓後は状態を確認しながらゆっくりと香りを開かせてください。

牛肉や仔羊のロースト、鴨、燻製肉、キノコ、トリュフ、炭火を使った料理と好相性です。特に、土やスモークのニュアンスを持つ料理は、オー・ブリオン特有の熟成香を美しく引き立てます。

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