ワインエキスパート資格は、ワイン愛好家向けの専門資格として近年人気が高まっています。
最近はYouTubeやわかりやすい参考書が充実し、独学でも学びやすくなっていますが、それでも合格率は平均30%前後と低く、しっかりとした試験対策が必要です。
本記事では、ワインエキスパートを独学で取得する場合に必要な勉強時間や注意点について詳しく解説します。また複数名の合格者にインタビューして分かった効率的な学習方法も紹介します。
また、複数名の合格者にインタビューして分かった効率的な学習方法について一次試験(筆記)と二次試験(テイスティング)に分けて紹介します。
独学を検討している方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修ソムリエ
佐々木 健太
ホームワインアカデミープロデューサー
年間受講者数日本一を誇るワインスクール講師。21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINETRAILを創業。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。現在はワイン初心者でもワインを楽しめるよう小瓶ワインのサブスク「Homewine(ホームワイン)」を初め、会員3,000人を誇る。
インタビューした合格者一覧
インタビュー者 | 名前 | 独学で合格した資格試験 | 経歴 |
![]() | 牛嶋 | ・ソムリエ ・ワインエキスパート | 2019年J.S.A.認定ワインエキスパート取得 2021年J.S.A.認定ソムリエ取得 |
![]() | 田中 | ・ワインエキスパート | 2021年J.S.A.認定ワインエキスパート取得 |
![]() | 大西 | ・ワインエキスパート | 2014年J.S.A.認定ワインエキスパート取得 |
ワインエキスパートを独学で取得することはできるのか?

まず初めに結論からお伝えすると、ワインエキスパート資格は独学でも合格することは可能です。
しかし、独学での進め方を知らずに資格対策を行なっても合格することは難しいのが現状です。
独学での合格には一定の前提条件があり、すべての人が独学に適しているわけではありません。
ここでは、ワインエキスパートを独学で合格することを目指す時の学習時間や独学に向いている人・向いていない人の特徴についてご紹介します。
ワインエキスパートを独学で合格するにはどのくらい時間がかかるの?

ワインエキスパート資格の勉強時間は、個人の知識や学習経験によって大きく異なりますが、一般的に初学者の場合は400時間程度が目安とされています。
これは宅建や総合旅行業務取扱管理者試験の学習時間と同程度になります。
特に一次試験(筆記)は約900ページにも及ぶソムリエ教本から出題されるため、一次試験では約300時間の学習時間が求められます。
また二次試験対策は80時間程度になっていますが、効率的な学習方法を把握していないとお金と時間をさらに費やしてしまうので注意が必要な試験です。
※試験難易度に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

独学で試験勉強を開始する前にまずやるべきことは、
・合格するためにはどのくらいの学習時間が必要?
・自分1人で突破できる試験形式や難易度なのか?
を把握することから始めましょう!
ワインエキスパートを独学で目指せる人の特徴
ワインエキスパート資格に独学で合格するためには幅広い知識を身につける必要があります。
そのため独学で取得するためにもまずは、自身のレベルや学習環境についてしっかり把握することから始めましょう。
特に会社員の方が独学でワインエキスパートに挑戦する場合、仕事との兼ね合いで学習時間を確保できるかしっかり検討するようにしてください。
- 社会人になってから資格試験を経験し、試験勉強に慣れている
- 試験日から逆算してスケジュール管理ができ、自学自習の基盤がある
- 主要ブドウ品種や産地のワインを飲んだことがあり、ワインに関する知見がある
- 一次試験に向けて、3月~8月まで毎月60時間くらいは勉強時間を確保できる
特に試験勉強のスケジュール管理は非常に重要です。なかなか理解できない項目に対して時間を割き過ぎてしまうと他に学ばなければならない知識を学習する時間が無くなってしまいます。
勉強時間の管理や効率的な学習をすることに慣れている方や得意な方は独学でも試験合格を目指せるのではないでしょうか。
ワインスクールに通ったほうがいい人の特徴
一方で最短で試験合格するためにワインスクールに通うべき方もいます。
ワインエキスパート試験は、一次試験(筆記)と二次試験(テイスティング)の両方を突破する必要がありますが、一次試験だけでも900ページ以上に及ぶソムリエ教本から問題が出題されるため、効率的な学習が求められます。
特に一次試験対策では世界各国のワイン産地を巡る形で知識を付ける必要があるので、一定の地理に関する知識や歴史・外国文化の知見も求めらてきます。
ワインの基礎知識や世界の地理に知見があまりない方や、効率的な試験学習経験があまりない方は独学で合格を目指すのはハードルが高くなるのでワインスクールの選択肢も検討しましょう。
- ブドウ品種や産地などワインの基礎知識がほとんどない
- 試験対策の勉強の方法が分からない
- 学習計画を立ててもなかなか実行・継続ができない
- テイスティングの経験がない
また二次試験対策ではワインに関する様々な評価を自身で行なっていく実技試験なため、ワインをテイスティングして意見を交わす経験などがない方はさらに学習難易度が上がるでしょう。

ワインエキスパート・ソムリエ試験は他の資格試験と違って五感を使ったテイスティング試験がある点に注意しましょう。知識勝負の一次試験は突破できても不慣れなテイスティングで落ちる受験生も多くいます。
このような場合は、ワインスクールを活用することで、体系的に学びながら効率よく合格を目指せます。

\累計5,000名の合格者を輩出したメソッド/
独学で一次試験を突破するための学習対策

ワインエキスパート資格の一次試験は、膨大な知識量が求められるため、計画的な学習が欠かせないことは前述の通りです。
この章では実際にワインエキスパート・ソムリエに独学で合格した先輩方の意見も紹介しながら一次試験対策のコツを紹介します。
独学は時間管理と広範囲な学習が求められる
一次試験は約900ページのソムリエ教本全体から、ワインの歴史、産地、品種、醸造方法、法律など幅広い知識が出題されます。
試験形式はパソコンを使って回答するCBT形式を採用した筆記試験です。選択式のマークシートではありますが、数多くの問題で回答に迷う選択肢が複数用意されており、正確な知識がなければ自信を持った回答ができません。
独学での試験突破に必要な学習時間は約300時間と言われていますが、1年以内に合格するためには効率的な学習が求められます。
例えば、過去問を解く際に最初から完璧に100点を目指そうとはせずに、ある程度間違いながらも先へ進むことを優先し、全体の流れや大枠の知識を掴むことが大切です。
同じタイプの問題やワインの知識は別の国や別の分野の問題においても繰り返し登場することが多いので、他の問題への応用が効くため、効率的な学習につながります。

試験では世界各国から問題が出題されます。フランスなど特定国のみに時間を費やしてしまうと一次試験の突破は厳しくなります。細かく覚えたい気持ちはわかりますが、まずは満遍なくを意識しましょう!
一次試験を独学で突破するためにおすすめの参考書
独学で一次試験を突破するには、信頼できる参考書を選ぶことが必要不可欠です。
ページ数だけが多く学習効率が悪い参考書や、内容を簡略化しすぎて重要なポイントを抑えられていない参考書などに出会ってしまうとせっかくの学習時間が無駄になってしまう可能性があります。
以下は、ホームワイン所属のソムリエやワインエキスパート合格者がおすすめする参考書になります。
- 杉山明日香 著『受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座』
:ソムリエ教本の要点を分かりやすくまとめた定番の参考書です。試験に頻出のポイントが整理されており、視認性が高いのもポイントです。 - 『ヴィノテラス ワインスクール ソムリエ・ワインエキスパート試験対策』
:2025年版の「ソムリエ協会教本」改定部分に早くも対応。試験に出題されるのは最新の教本の内容です。単行本はVol.1、Vol.2と2部構成で持ち運びが便利なB5サイズです。
独学合格者が語る一次試験突破へのコツや振り返り
ワインスクールに通わずに独学で一次試験突破を目指す場合、事前に独学での合格者へ勉強法をヒアリングするという手段も有効です。
試験勉強時に苦戦したポイントや今振り返ると改善の余地があった勉強法などを知っているだけで試験突破の可能性は一気に上がります。
この章ではホームワインに所属するワインエキスパート・ソムリエ試験に独学で合格した有資格者に当時の勉強法や重要なポイント、気をつけたい点をヒアリングしました。

市販のテキストだけに頼らず、公式のソムリエ教本をしっかり読み込むようにしていました。試験に必要な基礎知識はもちろん、テキストによっては簡略化されている部分や省略されている内容があります。そのため、教本を併用することで理解の抜け漏れを防ぐように心がけました。

一次対策では、一つのテーマを隅から隅まで覚えようとしていた期間もありましたが、当日のCBT問題で全く無駄だと痛感し、もっと早くから試験範囲を網羅的に学びつつ練習問題に取り組むべきだったと感じています。過去問を早期に活用し、試験に出るポイントを優先的に学ぶのが効率的です。

私はワイン知識がゼロからの受験で、特にヨーロッパの地理は苦手な分野でした。またソムリエ教本の分厚さに驚いてしまい、「全部覚えないと!」と焦っていました。
その結果一次試験対策にものすごく時間を費やしてしまいました。
今思うと、通スクール費用をケチらずに一次試験からワインスクールに通っていた方が無駄なく効率的に学習ができたのではないかと反省しています。

暗記は大事ですが、一つのテーマを完全に覚えてから次テーマに進むという学習方法は非効率です。例えばボルドーの格付けシャトーやイタリアの細かいAOCなどの暗記も大切でしたが、完璧にしようと最初に時間を割いてしまうと、今後の膨大な情報量のインプットが確実に間に合いません。「完璧を目指すより、全範囲を繰り返し学ぶ」ことを意識することが重要です。
独学で一次試験突破に不安を感じる方は、ワインスクールが提供している「一次試験特化型の対策講座」を活用してみてください。
ホームワインアカデミーでも全ページフルカラーのテキスト教本に100本以上の解説動画、5,000問以上を搭載したアプリで一次試験突破をサポートしています。
\入会金無料+初回割引キャンペーン中/
独学で二次試験を突破するための学習対策

一次試験を突破した後に待ち構えているのが、テイスティングを中心とした二次試験です。
実は独学者にとって二次試験対策は一次試験よりも独学での対策が難しいと言われています。
そのため、一次試験までは独学で学習していた方でも二次試験対策からはスクールに通う方が多くいるというのをご存知でしたでしょうか。
本章では、独学で二次試験を突破するための学習方法を解説します。
単一品種ワインの比較テイスティングと3ステップ学習
二次試験では、ワインの外観、香り、味わいを的確に分析し、品種や産地を特定する能力が求められます。そのため、主要品種ごとの特徴をしっかりと覚えることが重要です。
そこで独学受験者に試してもらいたいのが比較テイスティングです。これは同一ブドウ品種を産地違いで飲み比べたり、同一産地を違うブドウ品種で飲み比べるというものです。

ブドウ品種や生産地の特徴を正確に掴むには一定の経験が必要です。独学で対策するのであれば、
・同一品種の生産地違い
・同生産地の品種違い
の比較テイスティングで学習すると細かな違いに気づきやすいメリットがあります。
また比較テイスティングに加え、「外観→香り→味わい」と3つのステップで正しくワインが評価できるかも意識して学習できると正確なテイスティング力を習得することができます。
ただし、初心者の方は香りや味わいに関する100個以上の専門単語に触れる必要があるため、繰り返しの反復練習が必要です。
100時間以上の学習時間になることもあることも事前に理解しておきましょう。
- 単一品種ワインを飲み比べる
カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ノワールなど、代表品種それぞれで作られている単一ワインを試飲してブドウ品種の特徴をつかむ。
また、同一品種で産地違いのワインを比較試飲して、産地の特徴を掴む。 - 外観・香り・味わいの3つを中心に学習
外観、香り、味わいの3つを徹底強化する。テイスティングでよく使用される表現は普段から使えるようにテイスティングノートなどにメモで残す。 - 試験形式でテイスティングを繰り返す
二次試験で求められるテイスティングの型を理解し、試験形式で何度もテイスティングを繰り返し行う。
Youtubeなどを活用して学習+二次試験対策講座を受ける選択肢も!
ワインエキスパート・ソムリエ試験の二次試験は独学での合格も可能ですが、一次試験と違って正解が一つではないため対策が一番難しい試験でもあります。
そのため、初めて二次試験対策をする受験生の場合、自分の勉強方法が正しいのか不安になる方が多くいます。
そこで有効になるのがソムリエやスクール講師のYoutubeチャンネルを参考にした学習がおすすめです。
ホームワインアカデミーの主任講師である佐々木健太も自身のYoutubeチャンネルで試験対策に関する情報発信をしています。当校の二次試験対策と合わせてぜひチェックしてみてください。
独学合格者が語る1人で二次試験を突破する難しさや対策方法
二次試験のみワインスクールの試験対策講座を受講する人が多くいる中で、一次試験同様に独学で合格する受験生も一定数います。
ホームワインに所属するワインエキスパート・ソムリエ合格者はどのように自分1人で二次試験を突破できたのか、彼らの体験談を元に学習時の注意点や当時感じていた不安点、学習の工夫をご紹介します。

二次のテイスティングはYouTubeの無料コンテンツを参考に勉強していました。しかし、動画内の講師と同じワインを購入し、解説に合わせてワインを捉えていく作業を重ねていましたが、「この認識でいいのか?」と自分のテイスティング力が腑に落ちないままでした。

二次試験対策ではお金と時間も限られていたので、買ったワインは全て小瓶に詰め替え、少しでも長持ちするように工夫し、一回一回の練習の質を高めながら長期的な練習ができるようにしていました。
独学からスクールへの切り替えはアリ?ナシ?
当初は独学で試験対策を進めている方でも、試験の難易度や疑問が解消できないという理由で、自分1人での学習を続けることが難しくなる場合もあります。
ワインスクールに通えば良かったと後悔する方も受講生には多く存在しています。そんな時、ふと思うのが、「今からワインスクールに通っても良いのか?」という疑問です。
独学からスクールへ切り替えはアリ!
一定期間、独学で進めていた方が途中からワインスクールに通うというのは、費用は追加でかかるものの最短で合格するためには良い選択であることは明白です。
ワインスクールでは試験対策全てをカバーした講義もあれば、二次試験のみや一次試験の中でも特定の分野のみ集中的に対策する「苦手克服コース」や「得意分野をさらに伸ばすコース」のようなカリキュラムも用意されている場合があります。
試験当日までの残期間を踏まえながら、局所的な試験対策ができる点は非常に有益なものになります。
特にホームワインに所属するワインエキスパート・ソムリエ試験に独学で合格した方にインタビューをした結果、ほぼ全員が再度試験勉強をする場合は二次試験対策からワインスクールに通うことをおすすめしていました。
正解が一つではない二次試験対策からワインスクールに通う選択肢も視野に入れながら、独学を進めていく方が試験突破に近づけるのではないでしょうか。

テイスティング練習は、独学でもワイン購入代など一定の費用がかかるため、費用対効果の面でもワインスクールの二次対策プラン等を利用すればよかったと思います。
独学途中からのワインスクール選びは講師で決めるのがおすすめ
独学の途中からワインスクールに切り替える場合、何を重視して選べば良いかわからない方は多くいるのではないでしょうか。
対策したい内容を得意とする講師から選ぶのがおすすめ!
例えば二次試験対策の場合、ソムリエ教本からその対策方法を学べるわけではありません。そのため、ワインスクールに通うことで、プロ講師が教えるノウハウやテクニックを身につけることができます。
ただし、注意点として二次試験の回答は1つではないことはこれまでお伝えしてきましたが、それ故に講師からの回答が抽象的になったり、的を得た回答になっていなかったりします。
二次試験対策で有名なソムリエ講師の講座を受講することが何よりも大切です。
ホームワインアカデミーを監修する全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリストの佐々木健太は二次試験の全受験者数およそ2000人のうち900名がソムリエ佐々木の講座を受講した実績を持ち、過去に例のない業界シェアを誇っています。
\二次試験合格のための佐々木メソッドは/
独学とワインスクールはぶっちゃけどっちがいい?

では、これからワインエキスパート・ソムリエ試験に挑戦する方の場合、独学とワインスクールのどちらを選ぶ方が良いのでしょうか?
その回答は、受験者自身のワインに関する基礎知識や資格受験の経験によって変わります。
例えば、独学を選択する理由が「費用を抑えたい」である場合、前提としてワインに関する一定の知識があり、二次試験(テイスティング)対策を自分1人でスムーズに学習できる方であれば出費を抑えて試験合格を目指すことは可能です。
一方でワインは好きで良く嗜むが、知識となるとそこまで持ち合わせていない方や、実技を伴う資格試験を受けた経験がない方であれば、実際に試験対策のために支払った合計金額がワインスクール費用よりも高くなっていたというケースは多々あります。
⚫︎独学でスムーズに学習を進められた場合
費用項目 | 金額 | 備考 |
一次試験対策費用 | 5,000〜10,000円 | 教材の種類や数で変動 |
二次試験対策費用 | 60,000〜120,000円 | テイスティング用ワイン代が中心 |
合計 | 65,000〜130,000円 | 必要最低限で約7万円程度から可能 |
⚫︎ワインスクールでゼロから学習する場合
ホームワインアカデミー | アカデミー・デュ・ヴァン | |
![]() | ![]() | |
総合試験対策 (一次・二次) | ⚫︎ソムリエ/ワインエキスパート受験対策講座:168,000円 ※現在キャンペーン割引中 | ⚫︎基礎速習講座:52,800円 ⚫︎ソムリエ/ワインエキスパート受験対策講座:146,300円 |
一次試験対策 | ⚫︎一次試験(筆記)対策講座のみ: 66,000円 | 【オプション講座】 ⚫︎前半部分を総ざらい:12,210円 ⚫︎試験直前総ざらい講座:14,850円 |
二次試験対策 | ⚫︎二次試験(テイスティング)対策講座のみ:108,000円 | 【オプション講座】 ⚫︎テイスティング特訓講座:52,800円 ⚫︎夏期集中講座(基礎):28,600円 ⚫︎夏期集中講座(基礎):35,200円 ⚫︎二次試験対策講座:各回6600円~(会員価格) |
サポート学習 | 5000問以上収録の専用アプリ | ライブ講義 |
登録料 | 無料 | 登録料:5,500円(税込) 年間更新料:2,200円(税込) |
受講形式 | オンライン | 通学・オンライン |
講師 | 佐々木健太 | 複数名の講師 |
特徴 | ・年間受講者数日本一の佐々木健太が全面指導 ・フルカラーの試験対策テキスト付き ・問題集アプリ付き ・テイスティング用ワインセットを無料プレゼント | ・実践的指導と対面授業 ・東京・大阪に拠点あり ・スクールとして長い歴史と実績 |
申し込み | 早期入会特典付きの申し込みはこちら | 詳細ページ |
現在の自分の知識レベルやテイスティング力に少しでも不安がある方は、ワインスクールに通うことも選択肢に入れて、試験突破に一番近い学習方法を選ぶと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではワインエキスパート資格試験に独学で臨む場合の学習方法や注意点などを合格者の体験談をもとにプロ講師のソムリエ佐々木の見解も含め解説してきました。
独学での試験合格に必要なことは現在の自身の知識レベルや資格受験経験などが大事になるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
もちろん費用を抑えるために独学で最後まで進めることも間違った選択肢ではないですが、合格を最重要目標とした時のワインスクールに通うという選択肢も視野に入れることも忘れないようにしましょう。
高額な費用を支払う点は負担になりますが、早期に資格取得することで、来年にもキャリアアップが実現できたり、周囲の人に自慢できる趣味を持つこともできるでしょう。
独学かワインスクールかで迷っている方にとっても、この記事が参考になれば幸いです。
【学習方法の選択肢】
- スクール利用:独学よりも費用はかかるが効率的な学習と手厚いサポートがある
- 独学:費用は抑えられるが、自己管理能力が必要
【費用の目安】
- 独学のみの場合:約7万円~13万円程度
- スクール利用の場合:約15万円前後~
【試験の難易度】
- 合格率30〜40%
- 準備期間は半年〜1年が目安