ソムリエ・ワインエキスパートの二次試験(テイスティング試験)の合格率は、毎年およそ70〜80%と比較的高めです。
合格率30%前後の一次試験に比べて高く感じますが、「思っていたよりも難しかった」「手応えはあったのに落ちてしまった」という声も少なくありません。
本記事では、二次試験に落ちる人の特徴を分析し、最短で合格を目指すための具体的な対策を解説します。
- 一次試験は合格したものの、二次試験の対策方法が分からない方
- 独学でテイスティングの練習をしているが、合格できるか不安な方
- 過去に二次試験に落ちてしまい、次回こそ確実に合格したい方
- 短期間で効率的に二次試験に合格するための戦略を知りたい方

この記事の監修ソムリエ
佐々木 健太
ホームワインアカデミープロデューサー
年間受講者数日本一を誇るワインスクール講師。21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINE TRAILを創業。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。現在はワイン初心者でもワインを楽しめるよう小瓶ワインのサブスク「Homewine(ホームワイン)」を初め、会員3,000人を誇る。
二次試験は何人落ちる?合格率と再受験について

資格 | ワイン | その他の酒類 | 制限時間 |
---|---|---|---|
ワインエキスパート | 赤白2種類ずつ(計4種類) | 1種(マデイラ、ヴェルモット、麦焼酎など) | 50分 |
ソムリエ | 赤・白合わせて3種類 | 2種(マデイラ、ヴェルモット、麦焼酎など) | 40分 |
ソムリエ・ワインエキスパート試験の二次試験はテイスティング能力が問われる試験です。
二次試験は合格率が比較的高い試験ですが、それでも不合格になる人が一定数いるのが現実です。合格基準の理解と適切な対策を講じることで、合格率を上げることが可能になります。
この章では、二次試験の合格率や受かる人の特徴、不合格後の再受験の仕組みについて詳しく解説します。
4人に1人が不合格になる
年度 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
ワインエキスパート | 73.0% | 70.2% | 57.7% | 88.3% | 90.9% |
ソムリエ | 85.3% | 85.1% | 77.9% | 75.6% | 92.0% |
上記の表は、過去5年の二次試験の合格率のデータです。
二次試験の合格率は比較的高いとは言え、4人に1人が不合格になる試験でもあります。
二次試験は再受験者やソムリエ試験保有者なども受けており、それらが全体の合格率を上げているというデータもあります。
受験者タイプ別の合格率の違い
二次試験の合格率は、受験者のバックグラウンドによって大きく異なることが分かっています。
【2024年度】受験者のタイプ別合格率の比較】
受験者タイプ | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
初回受験者 | 1,273名 | 1,175名 | 92.3% |
再受験者 | 217名 | 188名 | 86.6% |
ソムリエ資格保有者 | 37名 | 36名 | 97.3% |
小計 | 1,527名 | 1,399名 | 91.6% |
ソムリエ資格保持者の合格率が97.3%と最も高く、再受験者は初回受験者より約4%低い結果となっています。
また独学者の合格率はスクール生よりも低い傾向にあります。スクールでは試験に特化した対策講座が用意されているため効率的に対策でき、それが理由で試験突破に繋がりやすいです。
上記のデータから、適切な対策ができていないと合格が難しいということがわかります。
不合格になったらどうする?再受験のポイント
一次試験に合格している場合、翌5年間のうち3回まで一次試験免除で二次試験から受験可能です。つまり、一次試験を突破すれば、最大3回までチャンスがあります。
「合格率が高いからといって油断していた…」
「試験当日にうまく力を発揮できなかった…」
そんな場合でも、再挑戦の機会があるのは大きなメリットです。
- ソムリエ・ワインエキスパート試験:14,210円(税込)
(日本ソムリエ協会の会員は7,300円(税込))
再受験する場合、受験料も考慮しておく必要があります。特に、受験回数が増えると費用負担も増えるため、次こそ確実に合格するための準備が重要です。
- 計画的に対策を進め、次こそ確実に合格を目指す!
- 長期間の学習より、短期間の反復練習が有効(数ヶ月で80時間の集中対策)
- 知識だけでなく、実践トレーニングを重視し、試験に慣れる
- ワインスクールを活用し、試験対策を効率化する
▶︎二次試験の合格に向けた勉強法はここで解説!
1年間の準備期間があるため、計画的に対策を進め次こそ確実に合格を目指しましょう!
二次試験に落ちる人の特徴と失敗する理由

二次試験は合格率が高めに見えますが、実際には4人に1人が不合格となっています。
試験の難易度や評価基準を正しく理解しないまま挑むと、思わぬ落とし穴にはまることも…。
ここでは、試験でつまずきやすいポイントを整理し、自分の対策を見直す手がかりにしましょう。
特徴① 試験対策が不十分
二次試験に落ちる人の特徴として試験対策が十分に行えていない場合は非常に多いです。
例えば試験頻出国の特徴や品種の特徴の把握が十分にできていなかったために、正確にワインの特徴を把握しきれなかったなどはよくある対策ミスです。
テイスティング試験では、ワインの特徴を正しく表現し、限られた時間内に適切な選択肢を選ぶ能力が求められます。
知識があっても、試験形式に慣れていないと時間切れや選択ミスにつながることがあります。
- 試験頻出ブドウ品種×国の特徴を理解できない
- 同一品種産地違いを理解できていない
- アルコール度数を1%以内で当てられない(理想は0.5%以内)
- 部屋の照明が白色灯、黄色がかった暖色灯の際、色調や味わいに与える印象の違いを理解
- 実際の試験フォーマットを使ったブラインドテイスティングを繰り返し行う。
- 「香りは青りんご、ミント」「味わいはアタックが軽め、酸味はしっとり」など、試験で使用される標準的な表現を身につける。
特徴② 自己流で進めている
試験に落ちる人の2つ目の特徴として、自己流で試験対策を行なってしまい当日試験問題に歯が立たなかったという方もいます。
ワインに関する経験が豊富でも、試験に即したテイスティング方法を知らないと、評価基準とズレた練習をしてしまうことがあります。
試験には「型」があり、適切なワードの選び方や分析手順を理解することが不可欠です。
- オンライン含めて、ワインスクールの2次対策講座を受けたことがない
- 制限時間を設けてマークシート方式の練習ができていない
- 部屋の照明が試験会場を想定していない
- ワインのみのテイスティングだけでなく、おつまみと一緒にテイスティングしている
- 辛い料理やコーヒーなど、刺激や香りが強い飲食をした後にテイスティングをする
- 試験の時間帯と同じ時間帯でテイスティング練習ができていない(疲れや体調、朝昼夜の時間帯により人間の味覚は変わる)
- プロの講師によるテイスティング講座に参加し、試験基準を理解する。
- 過去の試験問題を活用し、模擬試験を通じて回答の仕方を身につける。
特徴③ 知識が偏っている/経験不足
二次試験不合格者に共通する特徴の3つ目は知識の偏りからくるテイスティングの経験不足です。
普段からワインを嗜んでいたり、日々ワインを愉しむ習慣があっても、特定の産地や品種に偏っていると試験に対応できないことがあります。
二次試験では、幅広いワインの特徴を理解し、総合的なテイスティング能力を求められます。
- ソムリエやワインエキスパート有資格者に質問や相談したことがない
- 過去5年間で出題されたワインを網羅できていない
- 同じワインを異なる日にテイスティングした際、答えがブレる
- 出題されやすい品種のワインを幅広く試し、それぞれの特徴を比較する。
- 各国の代表的なワインを意識的に飲み、外観・香り・味わいを評価する習慣をつける。
二次試験の合格対策!短期間でできる勉強法
二次試験は、正しい勉強法を実践すれば、限られた期間でも合格を狙うことが可能です。特に、試験で重要なポイントを押さえた学習方法を取り入れることで、効率よく得点を積み上げることができます。
ここでは、得点配分の高い項目を中心に、短期間で効果的に学習する方法を解説します。
これから学習を始める方、あるいは惜しくも不合格だった方は、来年の合格に向けた改善点としてぜひ参考にしてください!
得点配分の高い項目を重点的に学ぶ
テイスティング試験では、全問正解を目指す必要はなく、得点配分の高い項目を重点的に学習することが合格のカギとなります。
【二次試験の項目別点数配分】
➡︎横にスライドできます
資格 | 年度 | 外観 | 香り | 味わい | その他の項目 | 収穫年 | 生産地 | 主なブドウ品種 |
ワインエキスパート | 2023 | 20% | 29~30% | 17~18% | 8~10% | 5% | 7~8% | 12~13% |
2024 | 20% | 30% | 17.5% | 7.5% | 5% | 7.5% | 12.5% | |
ソムリエ | 2023 | 20% | 29~30% | 17~18% | 8~10% | 5% | 7% | 12% |
2024 | 20% | 30% | 17.5% | 7.5% | 5% | 7.5% | 12.5% |
ソムリエ協会 ワインエキスパート試験 2024年 項目別点数配分
ソムリエ協会 ソムリエ試験 2023年 項目別点数配分
ソムリエ協会 ソムリエ試験 2024年 項目別点数配分
上記の項目別得点配分は2023年・2024年のものですが、例年大きな変更はなく、得点配分が大きく変わることはないと考えてよいでしょう。
- 外観・香り・味わいの項目が全体の65%以上を占めるため、ここを重点的に学習する
- ブドウ品種や生産地の全問正解を目指すのではなく、主要部分の正答率を高める
- 例年の出題傾向を分析し、頻出ワインの特徴を把握する
実際に、ブドウ品種や生産地をすべて外しても合格できた人もいると言われています。
合格ラインは正答率70%前後とされており、重要な項目を確実に得点することが合格の近道です。
頻出ワインの種類とアイテムを押さえる
試験対策として、過去の出題傾向を分析し、最頻出の品種と産地を重点的に学ぶことが重要です。
ワインを購入する際は、店売り価格で3,000円前後の広く流通している大手メーカーの単一品種ワインを選ぶと、試験対策に繋がりやすいです。
【頻出ワインリスト】
白ワイン | 主要産地 |
シャルドネ | フランス(シャブリ)、アメリカ(カリフォルニア・樽熟成)、オーストラリア、日本 |
リースリング | フランス(アルザス)、ドイツ(モーゼル)、オーストラリア |
ソーヴィニヨン・ブラン | フランス(ロワール、ボルドー・セミヨンブレンド・樽熟成)、ニュージーランド、チリ |
甲州 | 日本 |
赤ワイン | 主要産地 |
ピノ・ノワール | フランス(ブルゴーニュ)、アメリカ(カリフォルニア/オレゴン)、オーストラリア、ニュージーランド |
カベルネ・ソーヴィニヨン | フランス(ボルドー)、アメリカ(カリフォルニア)、オーストラリア、チリ |
シラー | フランス(ローヌ)、オーストラリア |
メルロー | フランス(ボルドー)、日本、チリ |
まずはこの8品種を中心に学び、各産地のワインを試して特徴を把握してみてください。
テイスティング試験の準備と実践トレーニング
試験本番に向けた準備は、テイスティング技術を磨くために不可欠です。適切なトレーニングを積み、試験環境に慣れておくことが重要になります。
- タバコや香水など、香りの強いものは控える
- コーヒーや香辛料など、味覚を乱す飲食物は試験前に避ける
- ISO規格のワイングラスに50cc注ぐ
- ワイングラスの脚を持つ
- ボウル部分を持つと手の熱でワインの温度が変わるため注意
- ネガティブな表現や、一般的でない言葉は使用しない
- 共通言語を用いて表現する
- 最初は違和感があるかもしれないが、語学と同じように覚えることで上達が早くなる
- 「この品種はこの香りがする」と決めつけず、目の前のワインを客観的に評価する
- 外観・香り・味わい・総合評価・品種・産地・ヴィンテージをバランスよく評価する
- 1種類のワインにかける時間は5分以内にする
- 試験ではマークシートの記入を含め、1種類あたりの制限時間は10分にする
- 同じワインでテイスティングを毎日反復練習する
外観の評価
外観はワインの第一印象!色調・濃淡を正しく見極めましょう!
ワインの外観からは、ブドウ品種・熟成度・醸造方法など多くの情報を読み取ることができます。特に、色調や濃淡の見極めは、試験において重要なポイントとなります。
試験では、光の透過度や色のニュアンスを的確に判断し、標準的な表現で答えることが合格のカギとなります。
- 白い背景のもと、明るい場所で観察する(照明の影響を受けないようにする)
- グラスを45度傾けて、色のグラデーションと縁の変化を確認する
- 赤ワインの濃淡は、グラスの下の文字が透けるかで判断する
- 若いワインの特徴
- 白ワイン:「グリーンがかった」「レモンイエロー」「イエロー」
- 赤ワイン:「紫がかった」「黒味を帯びた」「ルビー/ラズベリーレッド」
- 熟成したワインの特徴
- 白ワイン:「黄金色」「琥珀色」
- 赤ワイン:「縁が明るい」「オレンジがかった」
試験では、光の角度や背景の色によって見え方が変わることがあります。できるだけニュートラルな環境で外観を評価し、先入観を持たずに色を観察することが重要です。
香りの評価
ワインの香りを正しく捉え、試験で的確な表現を選ぼう!
香りは、ワインのスタイルや熟成度を判断する上で最も重要な要素のひとつです。特に試験では、香りの強さ・アロマの種類を的確に分類し、適切なキーワードを選ぶことが求められます。
- グラスの縁に近づけ、香りを嗅ぎ取る
- グラスを胸あたりから鼻に近づけることで、香りの強弱を確認する
- 訓練を続けることで、誰でも香りの識別力を向上させることができる
- 同じ香りを一定時間嗅ぎ続けると感覚が鈍るため、どのワインも一律同じ秒数(1回2秒×2~3回)嗅ぎ、鼻を離してリセットする
- 試験では「○○の香り」と具体的な表現を意識する(例:青リンゴ・シトラス・黒系ベリー)
● 白ワインの香り分類(柑橘系〜南国系)
- アロマティック品種(白い花を連想させる強い香りを持つ品種)
- リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴェルツトラミネール、ヴィオニエなど
- ニュートラル品種(わかりやすい特徴を持たない品種)
- シャルドネ、甲州、ミュスカデなど
● 赤ワインの香り分類(赤系果実〜黒系果実)
- フルーティな香りの品種
- ピノ・ノワールなど
- スパイシーな香りの品種
- シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンなど
香りの識別には経験が必要ですが、ワインの品種ごとに「よく出る香り」を事前にインプットしておくことで、試験中に迷わず選択できるようになります。
味わいの評価
味わいの分析は「バランス」がカギ!要素ごとに整理しよう!
味わいの評価では、甘味・酸味・渋み・アルコールのバランスを的確に分析することが求められます。試験では、口に含んだ瞬間の印象だけでなく、余韻の長さや後味の変化も重要なポイントとなります。
- 10-15cc(スプーン大さじ1杯程度)のワインを口に含み、口中全体に行き渡らせる
- 甘味・酸味・渋み・アルコール度数を意識しながら評価する
- 試験では「○○な酸」「○○な渋み」と、具体的な表現を使うことを意識する
- 甘味の評価
- ドライ(辛口):シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン
- やや甘口:リースリング(ドイツ産)、ゲヴェルツトラミネール
- 酸味の評価
- 高い酸味:ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール(冷涼産地)
- 穏やかな酸味:シャルドネ(樽熟成)、メルロー
- 渋み(タンニン)の評価(赤ワインのみ)
- 穏やかで滑らか:ピノ・ノワール、ガメイ
- しっかりとしたタンニン:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー
- アルコール度数の判断
- 低め(12%以下):ライトボディのワイン(モーゼルのリースリングなど)
- 中程度(13%前後):バランスの良いワイン(ブルゴーニュのピノ・ノワールなど)
- 高め(14%以上):フルボディのワイン(ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンなど)
試験では、単に「酸が高い」「タンニンが強い」といった大雑把な評価ではなく、「酸味はシャープで持続する」「タンニンは緻密で引き締まった」など、具体的な言葉を使うことが重要です。

試験の合格率を上げるための学習戦略
試験対策の方法を理解したら、次に「どのような学習スタイルを選択するか」が重要になります。
独学でも合格は可能ですが、効率よく学習を進めるためには講座の活用も選択肢のひとつです。
独学 or 講座?合格するための最適な学習方法
二次試験では、適切なトレーニングを積まないと合格が難しくなります。独学と講座の違いを理解し、最適な方法を選びましょう。
- 小瓶(50cc〜100cc)*1に小分けして冷蔵保存し、同じワインを繰り返し練習する。
- 試験本番と同じISO規格のテイスティンググラス*2を使用して訓練する。
- ブラインドテイスティングを定期的に実施し、品種ごとの違いを認識する。
- 矯正シートを活用し、テイスティングコメントを試験形式に沿って整理する。
*1 参考の小瓶(Amazon)*2 参考のテイスティンググラス(楽天市場)
テイスティング講座を活用し、効率よく合格を目指す
プロのソムリエが指導する講座を受講することで、正しい分析の手順と試験形式に沿ったコメントの作り方を学ぶことができます。
- 合格に直結する分析の手順や選択肢の絞り方を学べる
- 複数のワインを一度に比較できるため、短時間で特徴を把握できる
- 試験時の言い回しや、マークシートの記入の仕方を実践的に学べる
- 講師のフィードバックにより、独学では気づけない弱点を修正できる
テイスティング講座は、試験に特化した体系的な学習ができる貴重な機会です。
合格率を上げるためにも、早めに講座を活用して正しいテイスティングの型を身につけましょう。
まとめ
二次試験を突破するためには、計画的な学習と実践的なトレーニングが必要です。これまでのポイントを整理し、最短で合格するための戦略をまとめました。
二次試験のテイスティングは、正しい対策をすれば2ヶ月間の反復練習で十分に合格を狙える試験です。
- テイスティングの型を身につける
- 高得点の項目を重点的に勉強する
- 反復練習を積み、試験基準の表現を身につける
今回の記事を参考に、効率よく勉強して合格を勝ち取りましょう!
また、二次試験対策でもテイスティングを体系化した「ソムリエ佐々木メソッド」が学べるホームワインスクールがおすすめです!
気になった方は、是非チェックしてみてくださいね!