【生産者さま来日】青山にてニュージーランドワイン会を開催いたしました(2024/7/25)
2024年7月26日
2024年7月25日、約100名のお客様にお越しいただく大きなワイン会を開催いたしました。
この度のワイン会には、世界中から注目を浴びるニュージーランドのワイナリー「ブランク・キャンバス」生産者のトムソン夫妻にもお越しいただきました。
ご参加いただいた皆様には、「ブランクキャンバス アンセム ピノ・ノワール」や「ブランク・キャンバス リード シャルドネ」など、19種類以上の貴重なニュージーランドワインをお楽しみいただきました。
トムソン夫妻
夫のマット・トムソン氏は、ニュージーランドのワイン業界を牽引した人物です。ニュージーランドのオタゴ大学で生物化学の修士号を取得。酵母技術を専門としていました。1992年からマールボロでワイン造りに従事したのち、1997年にはワインコンサルタント会社Kiwi-Oenoを創設。ニュージーランドではセント・クレア、マットハウスといったワイナリー、ヨーロッパではマスター・オブ・ワインのデイヴィット・クリーヴが設立したイタリア「リバティワインズ」を顧客とし、北半球と南半球両方のワイン生産に関わっていることから、年に2回の収穫を経験しているといいます。2000年には共同オーナーとしてデルタ・ヴィンヤードを創業。2008年 インターナショナル・ワインチャレンジにおいて、ワインメーカー・オブザイヤーを受賞し、世界的にも実力ある醸造家として認められています。
妻のソフィー・パーカー・トムソン氏は、ニュージーランドの南島で初めてのワイン資格の最高峰マスター・オブ・ワインとなった、高名な醸造家です。両親がニュージーランドのワイン生産者で幼少期をワイナリーで過ごしましたが、学業では法学位を取得し、弁護士資格をを得て働いていました。ワイン業界に戻るべく2011年の収穫期に移り住み、マット氏と出会いました。2021年、ニュージーランドの南島初のマスター・オブ・ワインとなりました。
「ブランク・キャンバス」のトムソン夫妻にワイン造りへのこだわりやワインの魅力など、参加者の方々へ詳しい解説をしていただきました。
ホームワインのソムリエ佐々木が、ニュージーランドワイン愛を語りました。
共催:株式会社ジー・アール・エヌ様
ワイン会の開催にあたり、ニュージーランドワイン有数のインポーター 株式会社ジー・アール・エヌ様から格別のご支援を賜りました。
参加者の皆様に素晴らしいワイン体験を提供することができ、心より感謝申し上げます。
株式会社GRN 公式サイト: https://grncorp.co.jp/
<ソムリエ佐々木のご挨拶より>
平日木曜日という時間帯でありながら、これほど多くのご来場を頂いたことに大変感銘を受けております。
私にとって、ニュージーランドは風光明媚で思い出あふれる産地ですが、ソムリエとしても胸を張って一押しできる素晴らしい産地です。そして私の大好きな生産者ブランク・キャンバスのマット夫妻とのイベントを開催できたことは、願ってもない幸運でした。この度のワイン会を開催できたことを大変嬉しく思っております。
今後もワインイベントを開催してまいります。今後のワイン会で皆様とお会いできることを楽しみにしております!