“ボトルそのままのおいしさ”を届ける新装置の開発に成功
2022年4月6日
みなさまに“ボトルそのままのおいしさ”を届ける新装置「HOMEWiNE DISPENSER」の開発に成功したことをご報告いたします。
HOMEWiNE DISPENSERを開発
酸素が触れる箇所すべてにアルゴンの層を
「HOMEWiNE DISPENSER」は、通常であればワインと酸素が触れてしまう箇所すべてをアルゴンガスの層で満たし分注することで、“ボトルそのままのおいしさ”をご自宅にお届けいたします。そして、自動でワインのロスなく詰め替えできるため、課題となっていた小瓶の製造可能本数の増加も達成いたしました。
ソムリエ佐々木からコメント
「ワインとは生産者の個性を色濃く反映させたお酒であり、インポーターの許可を得た上で小瓶への分注を行っているため、品質を担保することが何よりも大切です。そのため、既存の機械を改造してアルゴンガスを充満しながら分注するのに大変多くの時間がかかり、ホームワインは何ヶ月間も予約販売になっておりました。
これらを踏まえて我々が辿り着いたのは、自動分注機械の独自開発です。何度も実験とテイスティングを重ね、さらに自信を持って高級ワインをお届けできる品質にたどりつきました。「HOMEWiNE DISPENSER」によって、高級ワインの魅力を一人でも多くの方に届けられ、その素晴らしさに気付いていただけるきっかけになれれば幸いです」
開発者興野氏からコメント
「実はホームワインのリリース前からソムリエ佐々木氏の熱いワインの想いと既存の機械を改造して分注を行なっている話を聞いていて、是非私の力でワイン業界に新たな風を吹かせたく、開発に携わらせていただきました。装置はアルゴンガスの層をつくり分注する精密な機械で、わずかな風味を大事にする高級ワインを「ボトルそのままの味わい」でお届けする技術を追求しました」
新装置の導入でグレードアップした「HOMEWiNE」を、ぜひご自宅でお楽しみください。